盛り上がるコスプレイヤーたち

写真拡大

 約10年ぶりに製作されたSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズの第7作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が12月18日午後6時30分、全国368館で一斉に公開された。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズには封切りを待ちわびていたファンが結集し、午後6時ごろの同館ロビーは約1500人がひしめくほどの大混雑となった。

 劇場は思い思いのコスプレ衣装に身を包んだ観客や、コスチューミング団体「501部隊」の人々で埋め尽くされており、「フォースの覚醒」の主要キャラであるレイ、フィン、カイロ・レンはもちろん、チューバッカ、イウォーク、タスケン・レイダー、ダース・モールなどの姿が。衣装を巧みに作りこんだコスプレイヤーが、他の観客からサインをねだられるひと幕も見られ、ファン同士の交流が広がっていた。そして午後6時29分からロビーでカウントダウンが始まり、午後6時30分ちょうどになると、観客たちは熱狂の歓声を上げ、最新作の公開を祝福した。

 同シリーズの大ファンであるダンテ・カーバーは、フィンのコスプレで一般客に混じって来場し、「昔から『スター・ウォーズ』の大ファン。今回の新作は、本当にうれしいです」と満面の笑顔で喜びを語った。キャプテン・ファズマに扮装した男性は、約40年来の筋金入りの「スター・ウォーズ」ファンだという。初回上映を鑑賞するそうで、「ハン・ソロとミレニアム・ファルコン号の活躍に、最も期待しています!」と胸躍らせる。また、レイア姫になり切った女性はシリーズ初心者だと明かしたものの、「見るものを全部受け止めようと思います」と最新作に大きな期待を寄せた。

 メイン館となった東京・TOHOシネマズ日劇では、午前7時45分に一番乗りの男性客が来場。TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、18日夜から19日早朝にかけて計28回の上映を行う。さらにTOHOシネマズ新宿では、19日に計52回上映する予定で、TOHOシネマズ関係者は「今までに聞いたことがない」と盛り上がりに舌を巻いていた。