“女優・鈴木京香”にメロメロの豊川悦司

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 豊川悦司と鈴木京香が主演するドラマ「荒地の恋」の特別試写会が12月17日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、豊川、鈴木、渡邊孝好監督が舞台挨拶に出席した。

 直木賞作家・ねじめ正一氏による同名長編小説を原作に、新聞社に勤める詩人の北沢太郎(豊川)と親友の妻・明子(鈴木)の許されざる大人の恋を描く。

 豊川が、テレビドラマでは約10年ぶりとなった鈴木との共演を「鈴木京香を知らない日本人はひとりもいないと思う。紅白歌合戦と同じレベル。すごく光栄で、彼女の持っているオーラにどっぷり浸って毎日仕事をするのが、喜びでもありました」と振り返ると、鈴木は恐縮しきり。さらに、鈴木扮する明子の魅力を「今ここにいるこの人(鈴木)ですね。みんな惚れちゃうでしょう?」と役柄を通り越した鈴木への心酔ぶりを見せていた。

 この褒め殺しに鈴木も、「(豊川は)背中で語れる方なんだなと実感しました。とにかく詩人の苦悩を押し隠して、淡々としていらっしゃるけどムードが出る。本当に素敵な方だったので、ご一緒できて幸せな時間でした」と絶賛で応戦。ほめそやし合戦を展開し、相性の良さをうかがわせた。

 今作の企画を約7年前からねじめ氏に訴えていたという渡邊監督は、「やっとたどり着いた」とニッコリ。早い段階から2人にオファーし、全員が待ち望んだ映像化だったという。この日は初めて観客にお披露目する晴れの日ということで、客席から見守っていたねじめ氏も「彼(渡邊監督)と会えば会うほど『荒地の恋』に対する執着、深みと幅が見えて、聞いていて楽しかった。映像化して非常に嬉しく思っています。ありがとう」と謝辞を述べた。

 最後に、今作の登場人物のように人生をまっとうするために今後1番したい事を聞かれると、豊川は「とにかく家族と友人を大切に、仕事は二の次でやりたいと思います」と茶目っ気たっぷりに返答。鈴木は、「私の場合は仕事が好きなもので(笑)。興味を持ったものを諦めないようにしたいと思います」と凛とした表情を見せた。そんな2人を見ていた渡邊監督は、「映画でしょ。このお2人ともう一度やりたい。それに尽きます」と言い切り、会場を沸かせていた。

 連続ドラマW「荒地の恋」(全5話)は、WOWOWプライムで2016年1月9日から毎週土曜日午後10時放送。