「マイ・ファニー・レディ」の一場面 (C)STTN Captial,LLC 2015

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 ピーター・ボグダノビッチ監督が、長編劇映画として約13年ぶりに手がけた群像コメディ「マイ・ファニー・レディ」が12月19日公開する。、ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に描いたロマンティックコメディで、オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストンら豪華キャストが出演。このほどウィルソンらキャストとスタッフが名匠の手腕を称えるインタビュー動画が公開された。

 主人公の演出家アーノルドを演じるウィルソンは、ボグダノビッチと長年親交があるが、作品に出るのは今回が初。「彼は友人でいるときと変わらなくて、気持ちよく仕事ができたよ」と感想を述べる。元コールガールで新進ハリウッド女優のイジー役のイモージェン・プーツは、「知れば知るほど面白かったのは監督ね。どれだけ素晴らしい脚本でも、その裏側にいるアーティストたちが世界観を作っていくものよ。ピーターと素晴らしい製作陣のスタイルがね」と振り返る。人の話を聞かない精神科医役で、コメディエンヌとしての才能を発揮したアニストンは、「とにかく速いのよ。自分が欲しいものをわかっているし、撮影しながら編集するの。だから、こちらも欲しいものがわからなくて疲れる暇はなかったわ」と現場の様子を明かした。

 ある日、ハリウッド女優のイザベラは記者から、その成功への道のりについてインタビューをされていた。イザベラは高級コールガールをしていたことすら天真爛漫に告白し、お客として初めて会ったブロードウェイの演出家アーノルドから、突然「君の将来のために3万ドルをプレゼントする」という奇妙な申し出を受けた日のことを語りだす。キャスリン・ハーン、リス・エバンス、ウィル・フォーテらが共演、ウェス・アンダーソンとノア・バームバックが、企画から脚本の練り直しなど全面協力し、製作として参加している。

 「マイ・ファニー・レディ」は12月19日から、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。