絶対にマネしたらダメ!! まわりが実践していて、見てて腹立つ「ケチ」な節約術3つ!

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お金を節約するということ自体は、金銭感覚がしっかりしているんだなといいイメージで見てもらえるはず。でも、ほかの人から見てただの「ケチ」になってしまうと、その人自身のイメージも悪くなってしまいそう……。みなさんの同僚や友人にもそんな人っていませんか?

Q.同僚や友人がしていて「ケチ」だと思ってしまった節約術はありますか?

 「ある」……17.7%
 「ない」……82.3%

約2割の女性が同僚や友人のお金の使い方を見て「ケチ」な節約術だと思ったようです。では、その内容について詳しく聞いてみましょう。

■交際費をケチる

・「ケチと言うか、誕生日プレゼントをもらっておいて相手の誕生日には何もあげなかったり、友だちの家に手ぶらで行ったりする友だちがいてありえないと思う」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「カフェで全員がケーキとドリンクのセットを頼んでいるのに、ひとりだけドリンクだけで済ませた友人。もちろんその子だけ満腹という状況ではなかった。節約は普通人から見えない場所でやるものだと思うので、みっともない子だなと思う」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「人のプレゼントをリサイクルショップで買う人」(31歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

人からはプレゼントをもらうのに自分は絶対にあげない、人の家を訪ねるときにも手ぶら。そんな友人を見て「あり得ない」とあきれてしまったという女性もいるようです。そういうお金は交際費としてケチらずに使ったほうが、最終的には自分のためになると思っていないよう。

■備品などを持ち帰る

・「携帯の充電は絶対家ではせずに、会社でやると言っていた。年間数十円位だと思うのに、ケチだと思った」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「私の家に夕飯を食べずに遊びに来るので、作ってあげているけど、わざとかなって思う」(33歳/金融・証券/専門職)
・「寮の備品(トイレットペーパー)などを持って帰る」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

携帯の充電は家でせずに会社で、量の備品などを勝手に自宅に持ち帰るなんていう人を見たことがあるという女性も。お店から盗るわけじゃないからと罪悪感もなくやっているのでしょうが、備品などは個人が持ち帰るためにあるわけじゃないというのは常識でわかるもの。節約以前に人間性に問題がありそうですね。

■食費の削り方が必死すぎ!

・「昼ごはんが毎日冷凍スパゲティかチャーハン」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「昼ごはんを抜いて会社の差し入れのお菓子などを食べる」(32歳/不動産/専門職)
・「社食にごはんだけ持ってくる」(33歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

節約を考えたときに最初に削りやすいのが食費。毎日、お弁当を持参することで節約しているという人は多いでしょうが、その中身が毎日冷凍スパゲティやチャーハン、ごはんだけというのは、まわりの人も「体に悪そう」と心配になるはず。食事に気を使わなさすぎる節約って、健康を損なって結局は高くつきそうですよね。

■まとめ

女性たちが節約というよりは「ケチ」だなと感じる節約術って、お金は貯まるかもしれないけれど、人間関係を壊したり健康を損なったりしそうなものが多いですね……。上手に節約できていれば「倹約家」として見習うべき対象にもなりますが、ケチと言われるような人だと「絶対にマネしたくない」なんて思われそう。使うべきところに使わないのは節約ではなくケチ。何にお金を使うのが上手なお金の使い方なのか、もう一度考えてみればいいのにと思いませんか?

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数158件(22歳〜34歳の働く女性)