1ドル札600枚で職員を激怒させた男、罰金刑に(画像はcountercurrentnews.comのスクリーンショット)

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日本の税務署に出向き60万円を現金で納税するとして、1000円札を600枚差し出したら職員は激怒するであろうか。おそらくは苦笑しながらも丁寧に数えてくれることであろう。だがそうはいかないのがアメリカ。ふにゃふにゃ、ボロボロに近いものも多々交じっている1ドル札を600枚も数えるのは確かに大変である。なんとそれを試みた男の納税者が御用となった。

テキサス州ウィチタ・フォールズにあるウィチタ郡税務署で、このほど600ドルの税金をすべて1ドル札で納めようとしたティモシー・アンドリュー・ノリスという27歳の男が逮捕されてしまった。1ドル札が複雑に折り重ねられていたことも職員のトミー・スミスさんを激怒させた理由のひとつだという。

「こんなものを600枚も数えろだなんて、1枚を広げるだけで6分はかかる。みんな忙しいのにそんな非効率的なことに付き合えるか」とそれを拒否し、出直すよう命じたスミスさん。警備にあたっていた警察官にも退出を命じられ、両者に悪態をついたノリスはあっという間に手錠をかけられ警察署に連行された。税務署職員と警察官に対する公務執行妨害ほかの罪で起訴されたが、500ドルの保証金を支払ったことで現在は保釈となっている。

ムダ遣い防止として紙幣を折りたたんで保存したり、貯金箱にコツコツと1ドル札やコインを貯める者も多いアメリカ。貯金箱ごと持ちこんでゴソっと取り出すといったイライラさせるシーンはあるものの、逮捕された例はまずないため、この事件については「高圧的な公務員の職務怠慢」との声もあがっている。

※ 画像はcountercurrentnews.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)