お腹の中に赤ちゃんがいても大丈夫?妊婦さんが知っておきたい「マタニティウェディング」の注意点

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結婚式を挙げようと思っていた矢先に「妊娠」が発覚。

「結婚」と「妊娠」、一度に両方の幸せを手にしたと思うと、ついニヤニヤしてしまいますよね。

しかし、妊婦になった以上、ぼ〜っとしている暇はありません。出産を終えてから結婚式を行うケースもありますが、結局子どもが生まれるとなると、育児優先で結婚式を挙げる余裕がなくなります。

最近はお腹の中に赤ちゃんがいても安心・安全に結婚式を挙げられるとか。

そこで今回は、妊婦さんが知っておきたい「マタニティウェディング」の注意点をご紹介いたします。

いつ頃、結婚式を挙げればいいの?

妊娠した直後は、おそらくほとんどの人が「つわり」の症状がでて、なかなか思うように動けなくなるでしょう。

妊娠してから3〜4ヶ月までは結婚式を挙げたいと思っていたとしても、体を休めることを優先します。

ただし、安定期に入ったときに挙式できるように、つわりが落ち着いた段階で会場選びやドレス選びなど、一通りの準備を始めていきましょう。

マタニティウェディングに適している時期は大体、妊娠してから5〜7ヶ月目辺り。

ただし、妊婦さんによって状況は異なるため、体調と相談しながら決めましょうね。

「会場選び」が重要!

マタニティウェディングを成功させるには「会場選び」が非常に重要です。

ただ綺麗な会場を選ぶのではなく、スタッフ全員が誠実に対応してくれるか、マタニティウェディングの実績があるかなど、資料を取り寄せたり、実際に足を運んだりして情報収集しましょう。

新婦さんの控室はできれば「個室」を用意してもらった方がいいかも。疲れたときに周りの視線を気にせず、くつろげる場所があると安心できますよね。

結婚式当日は、新郎新婦の二人がゲストの元へ行くのではなく、ゲストの方からメインテーブルに来てもらう流れにしておくと、体に負担をかけずに挙式を行えます。

会場によっては苦手な食べもの・においを避けてくれるところもあるので、可能な限り、良心的な結婚式会場をみつけだしましょう!

マタニティウェディングにはデメリットも!

マタニティウェディングには当然、デメリットもあります。

妊娠中はお腹に赤ちゃんがいるということもあって、食欲がいつも以上に増します。つまり、ダイエットするどころか太りやすい状況といえますよね。

ドレスを選んでいるときに「これだ!」と思うドレスがあっても、お腹周りがきつくて諦めなければいけない可能性も……。

また、いくら安定期とはいえ、ちょっとしたタイミングで、つわりがひどくなる場合も考えられます。

体調が不安定な時期にわざわざする必要はないと考えるなら、無理はせず、出産後に結婚式を挙げた方がベストかもしれませんね。

いかがでしたか?

マタニティウェディングは新郎新婦だけでなく、お互いの家族やゲスト、会場のスタッフなど周りにもサポートしてもらいながら行わなくてはいけません。

色々と気を遣う部分は多いですが、お腹の赤ちゃんと一緒に結婚式を挙げられるのは、マタニティウェディングの最大のメリットといえるでしょう。

彼や両親とも相談しながら「マタニティウェディング」を検討してみてくださいね!
出典元:お腹の中に赤ちゃんがいても大丈夫?妊婦さんが知っておきたい「マタニティウェディング」の注意点