包帯女の正体が暴かれる (C)WIEN 2014 ULRICH SEIDL FILM PRODUKTION

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 包帯で顔を隠した母を名乗る女、女の正体を疑う双子の兄弟を飲み込む狂気を描いたホラー映画「グッドナイト・マミー」が、2016年1月12日に劇場公開される。シッチェス・カタロニア国際映画祭2014でグランプリを受賞した話題作で、全米公開後にYouTube再生回数1000万回を突破した予告編がお披露目された。

 舞台は人里離れた一軒家。整形手術を境に、優しかった母親は別人のように冷たくなって帰ってきた。包帯で覆ったまま顔も分からず、「本当に自分たちのママなのか」と疑い始めた双子の兄弟は、包帯女が本物か成りすましている別人なのか暴こうとするが、次第にその行動をエスカレートさせていく。変わり果てた“ママ”は何者なのか。予告編では、不審感をあおる態度を取る女と、母恋しさに恐ろしい行動に及ぶ双子が、得体の知れぬ恐怖を生み出す。

 オーストリアの鬼才ウルリッヒ・ザイドル監督が製作を手がけ、サイドル監督作「パラダイス3部作」で脚本を務めたベロニカ・フランツが、セベリン・フィアラと共同でメガホンをとった。スタイリッシュな映像と演出で、第71回ベネチア国際映画祭でオリゾンティ賞、第14回ワシントンD.C.映画批評家協会賞で外国語映画賞にノミネートされたほか、第88回アカデミー賞外国語映画賞のオーストリア代表作品に選出されている。

 「グッドナイト・マミー」は、16年1月12日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。