スカッド監督を見つめるIVAN

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 オネエ系モデルのIVANが9日、都内で行われた香港映画『ユートピア』のワールドプレミア舞台挨拶に出席。メガホンを取った香港の鬼才スカッド(SCUD)に、次回作への出演を懇願した。

 スカッド監督の以前の来日時にも駆けつけたほど大ファンだというIVANは、男女の新しい愛の在り方を模索する本作について、「いろんな固定観念を捨ててから観ないと刺激が強い映画。今回の作品は、自分の姿を重ね合わせて観ることができた」という。また、スカッド監督の描く世界観を「意味のあるもの」と評価し、「きっと、みんな(スカッド作品に)出演したいと思っていますよ」とコメントした。

 前回の来日時に「IVANは(背が)高すぎる」と監督に出演をやんわり断られていたIVANは、「(背が高すぎるのがダメなら)メンズになって出る!」と今回も出演を直訴。スカッド監督は、「前回会った時から背が低くなっていないのが残念」とはぐらかすも、「背が高いからとお断りしたのは冗談。僕のように背の低い男とあなたのように背の高い女性が恋をしたのであれば、それはもう立派なラブストーリーとして成り立つ。ありだと思います」と発言し、IVANを喜ばせた。

 ところが、本作の日本語吹替えを担当する佐々木心音が「吹替えはわたしにとって初めての経験。身も心も素っ裸になって頑張りたい」と意気込みを述べると、スカッド監督は「日本で撮る時はぜひ佐々木さんに出て欲しい」とIVANではなく佐々木にオファーを出していた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『ユートピア』は2016年1月16日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開