V3の「ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション」 TM&(C)2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.

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 サンクスギビングが終わり、ホリデーシーズン後半戦に入った全米ボックスオフィス。12月の第1週は「ハンガー・ゲーム」完結編「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」が、約1860万ドルの興収で首位を守り、V3を果たした。

 同作の18日間の累計興収は約2億2800万ドル。3週連続の首位となったが、興収はオープニングからシリーズ最低のまま推移しており、3億ドル超えは厳しいとの見方も。

 約1630万ドルのオープニング興収で2位デビューとなったのは「Krampus」。ヨーロッパ中部の伝説の怪物(日本で言うと「なまはげ」みたいなもの)が現代のアメリカにやって来たら? という設定で作られたファミリー向けコメディホラー。クリスマスを祝うために大勢が集まった一家に「クランプス」が襲いかかり、一家そろってのサバイバルが描かれる。監督は「X-MEN2」「スーパーマン リターンズ」「X-Men: Apocalypse」などブライアン・シンガー作品の脚本を多く手がけてきたマイケル・ドハティ。キャストはアダム・スコット、トニ・コレットほか。

 4位はシルベスター・スタローンの助演男優賞ほか、作品賞でもオスカーノミネートが噂される「クリード チャンプを継ぐ男」。累計は約6500万ドルを超え、今週末にも「ロッキー・ザ・ファイナル」のグロス約7020万ドルを超える見込み。オスカー候補となれば、30年前に約1億2800万ドルを稼いだ「ロッキー4 炎の友情」を超え、(数字の上では)シリーズ最大のヒット作になる可能性も秘めている。

 先週末日本公開され大ヒットスタートとなった「007 スペクター」は約550万ドルで5位に。累計は約1億8400万ドルで、2億ドル超えを確実にしている。

 今週は、オスカー監督ロン・ハワードが、メルビルの名作「白鯨」の元となった悲劇を描いた海洋アクション「白鯨との闘い」(主演:クリス・へムズワース)が公開に。その他、トム・ハーディが1950〜60年代にかけてロンドンを荒らし回った実在の双子ギャングを演じた実録犯罪アクション「Legend」(監督:ブライアン・ヘルゲランド)も拡大公開となる。