ジョブズと娘の約14年間にわたる関係が描かれる (C)Universal Pictures

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 「トレインスポッティング」の続編製作が正式決定したダニー・ボイル監督がマイケル・ファスベンダーを主演に迎え、アップルの元CEOを描く「スティーブ・ジョブズ」の30秒間の予告編が公開された。

 映画は、2011年に56歳の若さで死去したスティーブ・ジョブズ氏自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに依頼し、3年の歳月をかけて完成した記録本「スティーブ・ジョブズ」を原案に、84年のMacintosh、アップルを追われたジョブズ氏が作った88年のNeXT Cube、アップル復帰後に発表した98年のiMacという3つの新作発表会のプレゼンテーション直前40分間の舞台裏を描く。ジョブズ役に挑戦したファスベンダーは、第41回ロサンゼルス映画批評家協会賞で主演男優賞を受賞した。

 予告編では、プレゼンテーションの舞台裏だけでなく、確執があったと言われるジョブズと娘リサの関係にフォーカス。リサに手を添えてMacintoshを操作するのを手助けする様子や、プレゼン前に「がんばって」と娘に抱きつかれて目を閉じる姿、成長したリサとビルの屋上で向き合うシーンが次々と描かれる。劇中ではジョブズとリサの関係の変遷が大きなテーマでもあり、本作が伝記ドラマであると同時に、親子のドラマであることを感じさせる内容となっている。

 「スティーブ・ジョブズ」は、「ソーシャル・ネットワーク」(10)のアーロン・ソーキンが脚本を手掛けた。ケイト・ウィンスレットがジョブズの右腕であるジョアンナ・ホフマン役に扮するほか、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズらが脇を固める。2016年2月12日から全国公開。