フランスの鬼才初の英語作へ出演を熱望 Photo by Rob Kim/Getty Images、Photo by David M. Benett/
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 米女優ルーニー・マーラと米俳優アダム・ドライバーが、フランスの鬼才レオス・カラックス監督の次回作となるミュージカルコメディ映画への出演を熱望し、監督と話し合いを進めていることがわかった。

 仏Les Inrockuptibles誌の記事をもとに米The Film Stageが報じたもの。本作については、今年初めに米ロック&ポップバンド「スパークス」のロン&ラッセル・メイル兄弟が、カラックス監督とともに企画を進めているとインタビューで明かしており、「ブロードウェイ作品のような派手なものではなく、全編が音楽で、時にダイアローグを通してストーリーが進んでいくような」スタイルになるようだ。

 「ポンヌフの恋人」など知られるカラックス監督にとって初の英語作品で、前作「ホーリー・モーターズ」(2012)の撮影監督カロリーヌ・シャンプティエが参加するとみられている。ちなみに、カラックス監督は「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」でのドライバーの演技が気に入っているという。現在、1000万〜1200万ユーロ(13〜16億円)を目標に資金調達が行われているといい、カラックス作品のセールスを担当するワイルド・バンチのバンサン・マラバルは、撮影や公開時期についてはまだ何も確定していないと話している。

 なおスパークスは、カナダ人監督ガイ・マディン(「アークエンジェル」)とも同様のミュージカル企画を準備している。ドライバーが悪役カイロ・レンに扮した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は12月18日、マーラが第68回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞した「キャロル」は16年2月11日に公開される。