アップルがiOS6と共に初めてマップアプリを公開した際には、探したい地点の情報が間違っていたり、交通情報が抜けていたりなど、地図情報が不正確で多くの非難を浴びました
 
このため、多くのユーザーはマップアプリの不具合によりiOS6へのアップデートを躊躇し、GoogleがiOS向けマップアプリを提供すると29%ものユーザーがダウンロードすることになりました。

Googleマップの3倍のユーザーが利用

その後3年が経過し、アップルのマップアプリを利用するiPhoneユーザーは、Googleマップの3倍以上であるとアップルがアメリカのAP通信に語ったようです。
 
アップルのマップアプリはSiriやメールなどのように、iPhoneやiPadに標準で搭載されているマッピングソリューションであるため、多くの利用者を獲得しています。しかし、AP通信によりますと、以前の問題でマップアプリの利用を止めていたかなりの数のユーザーも、再び利用し始めていると指摘しています。
 
さらに、バージョンアップし改善されたマップアプリを使用し、以前の不具合を経験していない、新しいユーザーが増えたことも利用者拡大の要因であると指摘しています。

米国スマートフォン全体ではGoogleマップが首位

しかし、iPhoneやiPadでは、最も利用されているアップルのマップアプリですが、アメリカのスマートフォン全体では、Googleマップが首位となっており、アップルのマップアプリの2倍以上のユーザーに利用されています。
 
Googleマップの場合、アップルと違いAndroidとiOSの両プラットフォームでアプリを提供していることも、ユーザー数の違いの大きな要因となっているようです。
 
最近ではマップアプリの改善のためアップルは、GPS関連の技術会社であるCoherent Navigationや、地図情報会社のPlaceableを買収したり、社内のマップ関連部門を強化したり、Foursquareなどの会社と地図情報データを共有したりしてきました。このように徐々にマップアプリの使い勝手は向上されてきたようです。

今後はインドアマッピングも提供

マップアプリの新たな機能として一部の都市では交通機関の乗り換え案内にも対応し始めており、今後対応する都市が拡大すると思われます。さらに将来は建物内などインドアマッピング情報にも対応すると予想されます。
 
 
Source : MacRumors
(リンゴバックス)