封鎖されたアップルストア銀座

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 東京都中央区の「アップルストア銀座」に12月6日午前、同日午後に予定されていた映画「ピンクとグレー」のトークショーを「中止しなければ店を爆破する」という内容の封書郵送が届き、一時店が封鎖される騒動があった。

 同作の配給関係者によれば、同店から通報を受けた警視庁築地署員が、客や店の関係者を外に出し店の入ったビル全体を探索。爆発物などの不審物は見つからなかったという。

 イベントは「Meet the Filmmakers」と題した映画作家によるトークショー。当日は同作の行定勲監督と、主題歌を手掛けたロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のベース・山田貴洋とギター・喜多建介が参加し午後2時の開始予定だったが、午後1時頃に中止を決めマスコミ各社に伝えた。

 店が封鎖された時間帯は日曜日の午後で店前が歩行者天国になっており、多くの買い物客や外国からの観光客の姿が見受けられた。封鎖された店の前にも人だかりができ、スタッフが対応に追われていた。安全が確認され午後1時44分に店が再開された際には、周囲から期せずして拍手が沸き起こった。

 行定監督は会場に向かう途中で中止を知らされたが、知人らを招待していたため現場に到着。自身のフェイスブックで「残念です」とコメントした。同作のホームページでも、「本日のイベントは諸事情により中止となりました。ご迷惑をお掛けいたしまして大変申し訳ございません」と告知された。