土屋礼央の「ざっくり聞くと」(第15回)〜どこまで違う?ハイレゾ音源の実力をチェック〜
◇「音楽を通じたコミュニケーションを活性化させていきたい」
土屋:林さんが、高音質ミュージックBAR「Spincoaster」を立ち上げたきっかけを教えてください。
林:元々、音楽を通じたコミュニケーションを活性化させていきたいと思って会社を創ったのですが、その1つの事業としてBARを作りました。日常の中で音楽があると生活が豊かになると思ったので、そういうサービスをしたいと思って。コミュニケーションを活性化させるにはリアルな場所が必要で、それならお酒があったほうがいいよね、そこで高音質な音楽を聴きたい…そう考えて合わせたらバーになったんです。
土屋:ちなみにお若く見えますが、おいくつなんですか?
林:今年で29歳になりました。
土屋:えー!29歳でオーナー!資金はどうしたんですか?
林:自己資金も使いましたが、企業から集めたり、クラウドファンディングを使って一般の方からも集めました。
土屋:すごい!お店もメッチャおしゃれ!
林:ありがとうございます。機材も提供して頂いたりして、本当にいろんな方に支援して頂いて実現しました。もともとバーだった場所を借りてオープンしたんですが、内装は全部やり直して、家具もフルオーダー、壁も吸音素材を使っています。
土屋:「Spincoaster」というのは林さんがやっている会社で、音楽キュレーションメディアなんですね。
林:元々WEBメディアとしてスタートしたのですが、今ではWEB制作やアプリ・ハード開発、イベントでの選曲タイアップなど多岐に渡る事業を行っています。
土屋:その事業の一つとしてのBARなんですね。それにしても、良さそうなスピーカーですね。
林:ありがとうございます。これも、普通に買ったら1本100万円とかするんですが、企画を立ち上げた時に飛び込み営業に近い感じでプレゼンして、提供していただいたんですよ。