低調ユナイテッド、ホームでPSVとゴールレスドロー スタジアムはブーイング《CL》

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マンチェスター・ユナイテッドは25日、チャンピオンズリーグ(CL)グループB第5節でPSVをホームに迎え、0-0で試合を終えた。

▽混戦のグループBの中で2位のPSVとヴォルフスブルクに1ポイント差をつけて首位に立つユナイテッドは、今回の試合で勝利すれば最終節を残して決勝トーナメント進出を決めることができる状況だった。ファン・ハール監督は、土曜日のワトフォード戦から先発4選手を変更。ワトフォード戦で負傷したフィル・ジョーンズとエレーラが外れ、マタとアシュリー・ヤングがベンチスタート。病み上がりのルーニーと負傷明けのマルシャルに加え、ロホとダルミアンが先発に復帰した。

▽序盤はユナイテッドがボールを保持して攻める時間が続く。リスクを冒さないユナイテッドに対してPSVはチャンスを許すことなく守れていたが、18分にアクシデント。右ウイングのナルシンがハムストリングを痛めてプレー続行不可能となり、ガストン・ペレイロとの交代でピッチを後にした。

▽ハーフタイムにかけてもユナイテッドが試合の主導権を握り続ける。なかなかチャンスをつくれないユナイテッドだが、37分にはこの日初めての決定機を創出する。デパイとのワンツーでバイタルエリアを侵攻したリンガードがシュート。これがDFに当たってこぼれたボールをボックス左で拾ったマルシャルが枠内シュートに持ち込んだが、GKズートのファインセーブを前にゴールとはならなかった。

▽さらにユナイテッドは45分にもチャンス。バイタルエリアでスモーリングの縦パスを受けたデパイがボックス左のマルシャルにつなぐ。フランス代表FWはゴール左隅を捉える鋭いシュートを放ったが、これもGKズートの好セーブに遭った。

▽後半立ち上がりにマルシャルのクロスからリンガードが際どいヘディングシュートを放ったユナイテッドだが、攻撃のテンポが上がりきらずにいると、ファン・ハール監督が58分に動く。シュバインシュタイガーとデパイを下げてフェライーニとアシュリー・ヤングをそれぞれ同ポジションに投入した。

▽A・ヤングが鋭い仕掛けを見せるユナイテッドは、74分にゴールへ迫る。ブリントのフィードをボックス右で受けたA・ヤングがクロス。これを正面のリンガードが合わせるが、シュートはわずかにバーの上に外れる。

▽その後、マタを入れたユナイテッドは前に出ようとするが一向にギアが上がらず、決定機をつくれないまま試合終了。オールド・トラフォードにブーイングが鳴り響いた。ユナイテッドは、ヴォルフスブルクにかわされて2位に後退している。

▽なお、ユナイテッドは最終節、アウェイでのヴォルフスブルク戦に勝利すれば首位でグループステージ突破を決めることができるが、引き分け以下なら敗退する可能性が出ている。