『世紀の光』ポスタービジュアル ©2006, Kick the Machine Films Co Ltd (Bangkok)

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アピチャッポン・ウィーラセタクン監督・脚本の映画『世紀の光』が、2016年1月9日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。

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地域に伝わる迷信や記憶、夢、社会問題などをテーマにした作品の発表を続けるタイ出身の映像作家アピチャッポン・ウィーラセタクン。映画監督としては2010年の『ブンミおじさんの森』が『カンヌ国際映画際』パルムドールに輝いたほか、美術家として『ドクメンタ13』『ヨコハマトリエンナーレ2011』をはじめとする数々の国際展に参加している。

『世紀の光』は2006年に発表され、日本では劇場未公開だった作品。地方の緑豊かな病院を舞台にした前半パートと、近代的な白い病院を舞台にした後半パートから構成されており、医師の恋の芽生えといったエピソードがそれぞれのパートで反復して描かれる。映画のラストには松田“CHABE”岳二と堀江博久によるユニットNEIL & IRAIZAの楽曲が使用されている。

なお同作の公開とあわせてアピチャッポン・ウィーラセタクンの旧作長編やアート作品の特集上映も同時開催されるほか、3月には最新作『光りの墓』が公開。またアピチャッポンは、福岡、青森、横浜での展覧会やワークショップ、『さいたまトリエンナーレ2016』への参加、東京・恵比寿の東京都写真美術館での個展も予定されているという。