シリーズファンにはたまらない展示が多数

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 ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じたシリーズ第24作「007 スペクター」の公開を記念し、東京・銀座のソニービルと有楽町の阪急MEN'S TOKYOで展示イベントが開催中だ。映画.comではこのほど、同イベントに潜入取材を敢行した。

 前作「007 スカイフォール」(2012)で描かれた事件で、ボンドが少年時代を過ごした屋敷が消失。焼け跡から出てきた写真の謎を追うボンドは、世界各地をめぐる旅のなかで秘密組織「スペクター」の存在を知り、自身の秘められた過去に迫っていく。

 ソニービルの1階では、ボンドが着用したホワイト・タキシードや、スペクターの紋章が入った指輪を展示。会場で撮影した写真をSNSに投稿することで参加できるルーレットも開催中で、映画鑑賞券やオリジナルグッズが景品として用意されている。11月27日からは、撮影で実際に使われた「レンジローバー・スポーツ SVR」の展示を予定している。

 8階に進むと、まず目に飛び込んでくるのはシリーズの系譜を記した巨大パネル。歴代“ボンドガール”やストーリー紹介から、これまでの23作を一気にたどることができる内容となっている。その背後には、過去シリーズでボンドを苦しめたスペクターの登場作品がまとめられている。さらに、フロア奥には最新作でレア・セドゥーが演じたマドレーヌ・スワンをはじめとする各登場人物の衣装に加え、200インチを誇るスクリーンで予告編や、メイキング映像が上映されている。

 一方、阪急MEN'S TOKYOでは、吹き抜けの柱が「スペクター」仕様にラッピングされているほか、入り口には“ボンドカー”「アストンマーティンDB10」が鎮座。その脇には劇中でボンドが身に着けるOMEGAの時計「SEAMASTER 300 ≪SPECTRE≫LIMITED EDITION」や、ボンドが愛飲するシャンパーニュブランド「Bollinger」のボトルが所狭しと並ぶ。

 3階での最新作フォトギャラリーに加えて、8階ではシリーズの写真を撮った唯一のカメラマン、テリー・オニールの全18点に及ぶ写真ポスター展が開催。ショーン・コネリーからクレイグまで歴代ボンドの写真がずらりと並ぶが、極めつけは3代目ボンド、ロジャー・ムーアのポートレート。展示品にはムーアとオニールのサインが書き込まれており、ファン垂涎(すいぜん)の代物といえる。6階ではビールメーカー「ハイネケン」のバーがオープンし、特製ラベルのハイネケンを楽しみつつ、シリーズ50周年を記念して刊行された「THE JAMES BOND ARCHIVES」を閲覧することができる。

 ソニービルの「映画『007 スペクター』公開記念イベント」は12月13日、阪急MEN'S TOKYOが「007 スペクター」とコラボレーションした「WINTER SPECIAL WEEK」は12月4日まで開催されている。映画は、11月27日から29日の3日間で先行上映され、12月4日から全国公開。