「偉大なるマルグリット」の一場面 (C)2015 - FIDELITE FILMS - FRANCE 3 CINEMA -
SIRENA FILM - SCOPE PICTURES - JOUROR CINWMA -
CN5 PRODUCTIONS - GABRIEL INC.

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 “伝説の音痴”と謳われた実在のソプラノ歌手の数奇な運命を描く「偉大なるマルグリット」が、2016年2月に公開されることが決定した。合わせて、メインビジュアルが初公開された。

 「大統領の料理人」「地上5センチの恋心」などでフランスのアカデミー賞にあたるセザール賞に6度ノミネートされたカトリーヌ・フロを主演に、「情痴 アヴァンチュール」「デーモンラヴァー」のグザビエ・ジャノリ監督が、誰が聞いても音痴なソプラノ歌手フローレンス・フォスター・ジェンキンスの実話をもとに映画化。本国フランスでは、観客動員100万人を突破した話題作だ。

 舞台は1920年代のパリ。貴族の邸宅で開かれた音楽会に参加した新聞記者ボーモンは、あまりに音痴なマルグリット夫人の歌声に唖然(あぜん)とする。ボーモンはマルグリットに近づくため、翌日の新聞で彼女の歌を絶賛し、彼女をパリの音楽会にキャスティング。これにより歌う喜びに目覚めたマルグリットは、自身のリサイタルの開催を決意する。

 メインビジュアルは、マルグリットが恍惚の表情でオペラを歌う様子を切り取り、その上には、「マダムの歌声には、本人だけが知らない<秘密>があった。」というキャッチコピーが刻まれている。自分が音痴であることを気づかぬまま、自身満々に歌手として活動するマルグリットの滑稽さと愛すべきキャラクターをユーモアたっぷりに表現している。