[11.22 セリエA第13節 インテル4-0フロジノーネ]

 セリエAは22日、第13節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、ホームでフロジノーネと対戦し、4-0で勝利した。右SBで先発した長友は、後半15分まで出場して勝利に貢献している。

 インテルは3戦連続“ウノゼロ(1-0)”と安定した強さを見せている。代表Aマッチウイークを終えてリーグ再開初戦は、下位に沈む昇格組のフロジノーネをホームに迎えての一戦。勝ち点3の獲得が絶対条件だった。

 W杯予選を戦った日本代表から帰ったばかりの長友も、前日会見でロベルト・マンチーニ監督が明言したとおり、先発メンバーに名を連ねた。しかし開始7分、“長友のミス”からピンチが生まれてしまう。

 フロジノーネに右サイドからクロスを上げられると、左サイドで長友がオフサイドトラップをかけ損ねる。MFダニーロ・ソッディモのダイレクトボレーシュートはGKサミール・ハダノビッチがビッグセーブで弾き出し、先制点に繋がることはなかったが、ここ最近好調だった長友の珍しいミスが見られた場面だった。

 しかし、序盤こそエンジンの掛りが悪かったインテルだが、徐々に攻勢を強めていく。そして前半29分にはMFアデム・リャイッチのシュートのこぼれ球をMFジョナタン・ビアビアニーが押し込んで、先制点を奪うことに成功した。

 さらにインテルは後半8分に追加点を奪う。イカルディからのリターンパスでエリア内に入ったリャイッチが折り返すと、走り込んだイカルディが押し込んで加点。インテルの複数得点は8月30日のこちらも昇格組のカルピ戦以来、11戦ぶり今季2度目となった。

 この日、長友は後半15分に切った交代カード1枚目でお役御免となった。そしてインテルは、後半42分にはMFステファン・ヨベティッチのヒールでの落としを、DFジェイソン・ムリージョがGKの股下を抜くシュートを蹴り込んで3点目。後半アディショナルタイムにはMFマルセロ・ブロゾビッチが今季初ゴールを決めて、ダメのダメを押した。

 今季最多となる4得点、さらに4試合連続のクリーンシートを達成した4連勝のインテル。同日行われた試合で首位で並んでいたフィオレンティーナがエンポリと2-2で引き分けたため、勝ち点を30の伸ばしたインテルが単独首位に浮上した。 


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