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ヴァリューズは11月19日、一般ネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を用いたマーケティング分析サービスである「VALUES eMark+」の集客分析機能を強化し、「【eMark+】Site Analyzer」として提供開始した。価格は、1アカウントにつき初期費用が10万円(税別)、月額利用料が10万円(同)。

VALUES eMark+は、市場・顧客(Customer)/自社(Company)/Competitor(競合他社)の3C分析を1つのデータソースから実現できるという、インターネット行動ログ分析サービス。約20万人規模の行動ログ・モニター会員による消費者パネルを保有し、インターネット上の行動データから各種サイトへのアクセス状況を分析できるとしている。

新サービスは、自社サイトの集客改善に活用できるツールとして集客施策の分析を簡単かつスピーディに実現できるよう、Webサービスとして提供するもの。併せて、無償で利用可能な機能も拡張したとのこと。

自社や競合などサイトを指定して集客構造を容易に比較できる流入元分析ツールとしており、各種デジタル広告経由やリスティング、SEO(自然検索)での集客状況といった異なる流入元を、一括で把握できるという。

なお、「ユーザー数推移」「基本指標」「ユーザー属性」は無料で試用可能。競合サイト(特定ディレクトリの指定も可能)の訪問者数の推移を確認したり、セッション数・PV数・直帰率・平均滞在時間などのサイト基本指標を自社と競合で比較したりできるとのこと。性別・年代・エリア・職業など、サイト訪問者の属性構成も把握できるとしている。

(山本善之介)