『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の豪華キャストたち/写真:SPLASH/アフロ

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ハリウッド映画の男女のギャラ格差が大きな問題として話題になっているが、ディズニーの『アベンジャーズ』シリーズでは、スカーレット・ヨハンソンは他の主要キャラを演じている男優たちと同額の出演料を貰っていることが明らかになった。

【写真を見る】ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)役を務めているスカーレット・ヨハンソン/写真:SPLASH/アフロ

業界誌Varietyが映画界の男女差別を特集する号を出版しており、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)でスカーレットに支払われた出演料は、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ソー役のクリス・ヘムズワースと全く同額だったと書かれている。

同誌は3人が具体的にいくら受け取ったのかは明確にしていないが、フォーブス誌によれば昨年のスカーレットの収入は3500万ドル(約42.9億円)だった。同シリーズでは、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrが『アイアンマン』シリーズの大成功を受けて最高額の出演料を貰っている。ロバート・ダウニー・Jrはフォーブス誌の「最も稼いだ俳優」リストで3年連続で1位になっている。

業界誌Varietyは、ディズニーは男女のギャラ格差を無くすために尽力している唯一のスタジオだと書いており、『アナと雪の女王』(13)やアンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』(14)、エマ・ワトソン主演の新作『美女と野獣』など、女性を主人公にした映画を多く作っている点も評価している。

ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、シャーリーズ・セロンなど、多くの女優がハリウッドの男女ギャラ格差を批判する発言をしている。一番最近ではシャロン・ストーンが、彼女をスターダムに押し上げた『氷の微笑』(92)の後でさえ出演料の交渉に苦労したと明かして話題になったばかり。【UK在住/ブレイディみかこ】