アンドレア・ピルロが加わるかどうかは別にして、インテルは1月にニューフェイスを獲得するかもしれない。

攻撃面で注目されるのが、ソフィアン・フェグリだ。バレンシアとの契約が6月で満了となる。現時点で、フェグリにはバレンシアとの契約を延長するつもりがないようだ。インテルは1月と6月、それぞれの時期に獲得する可能性に向けてチェックしている。エリック・トヒル会長とピーター・リム会長の関係が重要になるかもしれない。

そして、買ってから貸し出す可能性も要注意だ。外国人枠が埋まっているため、6月にチームに戻すための動きである。名前が浮上しているのは、ローマとチェルシーも追っているレッドスターの19歳、マルコ・グルイッチだ。

デヤン・スタンコビッチ氏にも支持され、ピエロ・アウジリオSDは1月にグルイッチ獲得に向けて決定的な動きを見せるかもしれない。450万ユーロ(約5億9000万円)前後で獲得し、外国人枠のあるクラブ(キエーヴォ?)に貸し出すというやり方だ。

マルティン・モントーヤの放出が見込まれる右サイドでは、クラブ・ブルージュのトーマス・ムニエへの関心が高まっている。またトルコでは、ロベルト・マンチーニ監督がブルサスポルのセンターバック、セルダル・アジズに関心を寄せていると報じられた。彼を獲得する場合は、誰かが放出されることになる。それはアンドレア・ラノッキアだろうか?