・「両方ともピーマンと思っていた」(61歳男性/電機/技術職)
・「色が違うだけと思っていた」(27歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■番外編:明確な違いがあると思っていたが……
・「もりそば」と「ざるそば」:一言でいうと、海苔がのっているかどうかだけの違い「友人からこの話を聞いたときは驚いた」(27歳女性/金融・証券/営業職)
・「もりそば」と「ざるそば」:一言でいうと、海苔がのっているかどうかだけの違い「量が違うと思っていたから。残念です」(29歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)
・「おはぎ」「ぼたもち」:基本的には「ぼたもち」と「おはぎ」は同じもの。お彼岸に食べる習慣があることから、「ぼたもち」は春に咲く牡丹になぞって「牡丹餅」、「おはぎ」は秋に咲く萩を丁寧に言った「御萩」が由来とされている「違うものかと思っていた」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

●総評
1位は「しらたきと糸こんにゃく」でした。製造工程が違うにせよ、原料が同じで、どちらか一方には何か別の成分が加わっているというわけでもないようです。このことから、「結局同じものでは?」という意見もありました。

2位は「クッキーとビスケット」。1位と同様、呼び方の違いだけであって、明確な違いはないと思っていた人が目立ちました。

3位は「カフェラテとカフェオレ」。イタリアとフランスという違いは知っていたけれど、前者はエスプレッソコーヒーを使用するという違いまでは知らなかったという声が多くみられました。

「もりそば」と「ざるそば」については、「元々もりそばというのがあり、それを竹ざるに盛って出したお店からざるそばという名称が始まった」という違いなどもあるのですが、それを聞いても「結局同じもの」ともいえるかも。そのほかについても、原料や成分に変わりはないものについては、「違いを聞いてもいまいちスッキリしない」という人も少なくないようです。

(文・OFFICE-SANGA 宇喜多あつし)

調査時期:2015年9月15日〜2015年10月12日
マイナビスチューデント調べ
調査数:男性188名、女性384名
調査方法:インターネットログイン式アンケート