オーストラリア出身のニコールが25年ぶりに母国の映画に出演 (C)2014 SCREEN AUSTRALIA, SCREEN NSW AND
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 ニコール・キッドマンが主演したオーストラリア映画「虹蛇と眠る女」が、2016年2月に公開されることが決定した。今年1月のサンダンス映画祭コンペティション部門でプレミア上映され、衝撃的なヌードシーンが話題を呼んだ作品だ。

 ハリウッドで活躍するキッドマンが、母国オーストラリアがメインの製作国の作品に出演したのは、1990年の「ニコール・キッドマンの恋愛天国」(日本劇場未公開)以来25年ぶり。アイルランドとの合作である本作は、砂漠地帯の小さな町に引っ越してきた一家の子どもたちが失踪した事件に、先住民族アボリジニの間で語り継がれる“虹蛇の伝説”が絡み合った、神秘的でエモーショナルな心理サスペンス。脚本にほれ込んだキッドマンは、オーストラリアの未開の地に赴き、わが子の失踪に立ち向かうヒロインを心身ともにむき出しの演技で作り上げた。

 「私はオーストラリア映画のサポーターなの」と語るキッドマンは、「故郷に帰って、この業界で仕事を始めたばかりの人たちと映画が作れるのは大変光栄なこと。オーストラリアのスタッフは、パワーややる気、能力があるし、とても情熱的」と称賛する。さらに、「ここは私のホームであり、出身地であり、ベースでもあるのよ」と母国に対する思いを吐露している。

 新進の女性監督キム・ファラントがメガホンをとり、「恋におちたシェイクスピア」「ヘラクレス」のジョセフ・ファインズ、「マトリックス」3部作や「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのヒューゴ・ウィービングが共演。ファッションブランド「ミュウミュウ」の2015秋冬キャンペーンモデルに抜てきされた、新人マディソン・ブラウンがキッドマンの娘役としてスクリーンデビューを果たしている。

 「虹蛇と眠る女」(nijihebi.com)は2016年2月下旬東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。