学生の窓口編集部

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人生を生きる上で、恋愛は必須の事だと思いますが。全ては上手く行くとは限らないのが恋愛の面白さでもあり怖さでもあると思います。特に失恋した時などは、友達の慰めでは解決しない場合も多く、悩んでしまう事もありますよね。そんな時に参考にして欲しい偉人たちの”恋愛にまつわる辛口格言を集めてみました。

【男は自分が幸福にしてやれる女しか愛さない。】
この言葉は、フランスの劇作家・映画監督・脚本家の「マルセル・アシャール」の言葉です。なんで私だけ幸せになれないのと嘆く女性に向けた言葉ですが、男性にも当てはまりますよね。

【短く笑って、長く泣く。それが恋の習いだ。】
この言葉は1800年代に活躍したドイツの詩人「ガイベル」の言葉です。古典主義的傾向の詩を書いているガイベルの名言は、失恋も恋の一部だと元気付けてくれているようにも思えます。失恋した時にこそ受け取って欲しい名言です。

【嫉妬は恋の姉妹である。悪魔が天使の兄弟であるように。】
この言葉を残したのはフランス・ブルボン朝の貴族であり軍人だった「ルイ・フランソワ・ド・ブーフレール」の言葉です。ルイ・フランソワ・ド・ブーフレールのような人でも嫉妬をしてしまう事、嫉妬は好きだからこそ誰もが避けられないといった名言です。最近は嫉妬するのが恥ずかしいと思っている男性にこそ見て頂きたい名言です。

【恋愛とはなにか。私は言う。それは非常に恥ずかしいものである。】
この言葉は、現在でも国内外関係なく人気のある「太宰治」の言葉です。この時代の作家にしては、かなり前向きな恋愛観を持っていた事でも知られる太宰治ですが、現在に通じる物がある素敵な言葉だと思います。かっこつけなくていい、恋愛なんて恥ずかしいものなんだという太宰治の言葉に勇気付けられてしまいます。

【恋というのは一つの芝居なんだから、筋を考えなきゃだめだよ。】
こちらの日本の文豪「谷崎潤一郎」の言葉です。作家ならではの視点とユーモアに満ち溢れた名言だと思います。恋愛はこうでなければいけないという固定概念を捨て、その場の感情ではなく、しっかりと未来を見据えて考え行動するのが恋愛とおっしゃっているのだと思います。しかし、恋愛になるとどうしても一方通行になってしまって、中々思い通りにいかないのが恋愛なんですよね。

【嫉妬は常に恋と共に生まれる。だが必ずしも恋と共に死なない。】
この名言を残したのは、フランスの貴族で、モラリスト文学者の「フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー」です。名門貴族の生まれながら数々の戦いに参加した後に書かれた箴言集は、人間の汚い部分が沢山書かれていますが、どれも納得してしまうような内容ばかりです。今回紹介した名言も、嫉妬は付き合っている時だけでなく、別れた後でも続くとても辛く汚いことだという事を表している言葉です。

【愛することにかけては、女性こそ専門家で、男性は永遠に素人である。】
世界に誇る日本の文豪「三島由紀夫」の名言です。私はこの名言を見て、なるほどと思い肩肘張らない恋愛が出来るようになりました。

【結婚するやつは馬鹿だ。しないやつは--もっと馬鹿だ。】
これも名言ですよね。ユーモアと皮肉たっぷりの言葉だと思います。結婚して辛い思いをしている人にも、結婚なんてしないと笑っている人にも届く、素敵な名言だと思います。この名言は「ジョージ・バーナード・ショー」は、アイルランドの文学者で、脚本家、劇作家、評論家、政治家なども行っていた立派な方です。94歳でお亡くなりになるまでに、53本もの戯曲を書き上げた方で、アイルランド人では二人目のノーベル文学賞の受賞者としても有名です。

【恋は空腹で生き、満腹になって死ぬ。】
これも素晴らしい言葉ですよね。恋愛最初の恋い焦がれる気持ちは、確かに飢餓感にも似た所がありますが、倦怠期など相手の女性に興味が無くなっている時間帯は確かに満腹感とも似ている部分があります。この名言を残したのは、フランスのロマン主義の作家「アルフレッド・ド・ミュッセ」です。

【どんなに愛しているかを話すことができるのは、 すこしも愛してないからである。】
この言葉は、本当に好きな事は言葉に出来ないという意味ですね。深く素敵な言葉です。この言葉は、イタリアの詩人フランチェスコ・ペトラルカの言葉になります。
今回は、私が失恋した時、付き合っている時に上手く行かない時に参考にしたり、心の拠り所にした偉人たちの格言を10個紹介させて頂きました。
その格言も自分の境遇にぴったりだったので、みなさんの力になってくれたらうれしいと思い紹介しましたが、実はここでは全てを紹介する事ができないくらい、沢山の格言や名言が世界中に溢れています。もし、この記事を読んで頂いて興味が出てきましたら、ご自身でも気になる言葉を見つけてみてください。