「残穢」本ポスタービジュアル (C)2016「残穢−住んではいけない部屋−」製作委員会

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 竹内結子と橋本愛が初共演する映画「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」のポスタービジュアルと予告編が完成した。

 同作は、小野不由美氏の小説「残穢」を原作に、「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」などで知られ、「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズといった恐怖作品をルーツにもつ中村義洋監督が、原点回帰として手がけるミステリー映画。小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、「今住んでいる部屋で、奇妙な音がする」という手紙が届いたことをきっかけに、好奇心から調査を始めた「私」と久保さんが、やがて数十年の時をへた戦慄の真相にたどり着く様を描く。

 原作者の小野氏を彷彿(ほうふつ)させる主人公「私」を、「チーム・バチスタの栄光」「ゴールデンスランバー」などで中村監督とは5作目のタッグとなる竹内、「私」とともに調査を重ねる久保さん役を橋本が演じるほか、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一といった個性的な男性キャストが脇を固める。

 完成したポスタービジュアルは、過去の事件の断片がちりばめられ、奇妙な「音」の謎を解く5人の登場人物が耳をふさぎ、いわくありげな表情を見せている。そして、約1分30秒の予告編は、中村監督の巧みな演出と個性的な俳優陣が抑揚を抑えた演技で見る者を引き付け、次第に明らかになる恐ろしい過去が、静かな恐怖となって迫ってくる映像に仕上がっている。

 「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」は2016年1月30日公開。10月22日から開幕する第28回東京国際映画祭では、主要賞を競うコンペティション部門に出品されている。