(写真)会見し声明を発表するヘリ基地反対協議会のメンバー=14日、沖縄県名護市

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島ぐるみ会議

 沖縄「建白書」を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議共同代表の呉屋守将氏らは14日、翁長雄志知事の辺野古埋め立て承認取り消しを全面的に支援し、県民総ぐるみの運動を起こしていくことを呼びかけた「島ぐるみ声明」を記者会見で発表しました。

 共同代表の高里鈴代氏は、「毎日のようにゲート前にバスを送り、行動してきたことが報われた。政府の対応はより厳しさを増すだろうが、知事をしっかり支えていこう」と訴えました。

 「承認取り消しで新たな段階に入った」と述べた呉屋氏は、「裁判も大事ですが、もっと大事にしたいのは日本国民の良心に訴えること。オール沖縄の思いがオールジャパンになるように」と語りました。

 県民総ぐるみのたたかいを構築していくため、島ぐるみ会議は18日、発起人や県議・市町村議、各地の島ぐるみ会議の代表らが参加する集会を那覇市内で開くことを決めました。知事の出席も要請するとしています。

ヘリ基地反対協

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対するヘリ基地反対協議会は同日、座り込みを続けている辺野古の浜のテントで記者会見し、翁長知事の埋め立て承認取り消しを支持する緊急声明を発表しました。

 安次富浩共同代表は「これからも翁長知事、稲嶺進名護市長をしっかり支えてたたかい抜いていく」と強調。声明は、知事の取り消しを全面的に支持するとして、全県や全国、全世界の人々にむけて知事・沖縄が孤立しないよう辺野古での座り込みへの参加を呼び掛け、「多くの人が集まれば基地建設は止められます」と訴えています。また、東京・武蔵野市議会、愛知・岩倉市議会などで辺野古新基地反対や地方自治の尊重を求める意見書が可決されていることを挙げ、多くの地方議会への働き掛けをよびかけています。