「日本人はみんな寿司を握れる」「「マックでおにぎりが売っている」 爆笑★外国人の「日本の誤解」5選

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海外に行ってみると、文化の違いを新鮮に感じることばかりではなく、ときには日本について学ぶこともあります。正しい日本のイメージが意外と知られていないことに気づくことも。そこで今回は、外国から見た日本の誤解について、働く女性に教えてもらいました。

■今でも“存在”を信じている!

・「日本には忍者がいると思われていた」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「日本には今でも侍が住んでいる」(27歳/その他)

・「今でもどこかの地域では帯刀して歩いていると思われていた」(28歳/金属・鉄鋼・化学/販売職・サービス系)

忍者や侍は歴史のなかでの存在ですが、外国では「今の日本にいる」と思っている人もいるようです。そのイメージのおかげか、海外の映画では、ときどき“侍”が題材になることもありますね。

■風習に対する勘違い

・「お礼をいうときに手を合わせる」(27歳/電機/営業職)

・「日本人は自殺する時に切腹するなど」(24歳/その他/事務系専門職)

・「日本はきもので生活している」(31歳/学校・教育関連/技術職)

“手を合わせる”しぐさは、「丁寧な日本人らしい」と言われることがあります。海外でも日本人は礼儀正しいという印象が強いからでしょうか。着物も普段から着てみたいですが、着付けが難しいんですよね……。

■和食を食べるのは当たり前

・「日本人はみんなおすしを握れる」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「マックでおにぎりが売っていると思われた」(32歳/情報・IT/技術職)

日本食=すしとわかってもらえるのはうれしい反面、日本人全員、すしを握られるわけではないのが残念……。来日したときには、ぜひ、職人さんのつくるすしを食べてみてほしいですね。

■日本でも珍しい存在に

・「どの家にもふすまがある」(28歳/機械・精密機器/技術職)

・「誰でも家に茶室や和室があると思っていた」(32歳/通信/営業職)

・「日本人の家は銭湯のようになっている」(25歳/運輸・倉庫/技術職)

子どもの頃は洋室がいいと思いましたが、大人になってみると畳のある和室が欲しくなります。ましてや、家のお風呂が銭湯のように広かったら最高です! 純和風の家には日本人でも憧れますよね。

■まだある! 日本の誤解

・「日本人なら誰でも京都に行ったことがあるといわれた。そういう学びの文化なんでしょといわれたときにびっくりした」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「お相撲さんが、あちこちにいる」(26歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

・「日本人はいつも正座をしている」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「東京と大阪がとても近いのですぐに行ける。地図では日本は小さいので、すぐにいつでも行ける距離だと思っていたらしい」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

世界地図でのサイズから、意外と日本が広いことは知られていないケースも。大陸に比べれば小さいけれど、交通の便がいい東京ですら、到着までに時間がかかるエリアも多いですよね。

自国にいると日本のイメージを知る機会があまりないですが、外国人から聞いてみるとおもしろい発見があります。今度、海外旅行にいったら、現地の人と話をするのも楽しいかもしれませんね。

(藤平真由美/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数164件(22〜34歳の働く女性)

※画像は本文と関係ありません