「建設現場が僕にとってのランウェイ」TOKIO城島、重機愛語る

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この秋放送の特番『最強重機王決定戦!トップオブガテンアスリート』(テレビ東京系、10月9日 21時〜)。ガテン系の人々が集合し、代表的な重機を使って、巨大ジェンカや感覚だけでのメカタなど真剣勝負を繰り広げる。その総合司会を務めるのが城島茂(44)。

撮影を終えて、驚きの重機“LOVE”を独白してくれた――。

僕が好きな重機はやはり、最初に出会ったクレーン車ですね。18年ほど前に、番組企画でクレーン車の免許をとりまして、初恋の人ではないですけど特別な思いがあります。

実際に現場に出てみると、高所作業で鉄筋を扱うのは危険と隣り合わせ。資格をとったばかりのころは「ヘラヘラやってんじゃねーよ!」とずっと怒鳴られていたことも。

真剣にやってはいるんですけど、ペーパードライバーがいきなりレースに出ているようなもので、すごい緊張感のなか、東京都庁の窓枠を設置したことを覚えています。

ある日、ふだん、通りすぎているすべての建設物に重機が使われていることに気づいたんです。そこには、オペレーターという操作する方がいる。重機を扱う人間がいることに、熱いものを感じてしまうんですよね。

皆さんがファッションショーを見てステキだなと思う気持ちとおなじで、建設現場で重機が並んでいると、僕にとってはそこがランウェイ。街中で重機が見えると、ロケに行く途中でも寄ってもらうことがあるほどです。

中肉中背の男が重機を見上げていたら、僕だと思っていただけたら。TOKIOでは、僕は安全を確保するヘルメットのような存在でいたいです。