(写真)上映とシンポジウム「映画監督と時代」=19日、東京・渋谷区

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 映画上映とシンポジウム「映画監督と時代〜戦争法案を廃案に!」が19日、東京都内で開かれ、立ち見も出る150人近くが参加しました。映画監督協会の有志による「自由と生命を守る映画監督の会」が準備を重ねて開催したもの。

 主催者代表の仲倉重郎監督が、「法案は成立してもあきらめてないよ、の宣言としてこういう会を開くことができてうれしい」と開会あいさつ。被爆の惨状を描いた関川秀雄監督の映画「ひろしま」(53年)を上映したあとのシンポジウムで、大林宣彦監督は「9月19日は、日本の歴史の中で大変重要な忘れてはならない日です。ここから始まりです。私たちの声を聞く人を選ぶのが私たちの責任。憲法9条は、日本だけが持ち得る奇跡。引き渡してはいけない」と語りました。

 アニメーション映画監督の杉井ギサブローさんは「安保法制は戦場に若い人を送るもの。ごうまんな政権をなんとかしなければ」と発言。「安保体制をやめないと日本は独立できない」(松原信吾監督)、「私たちは要求し続け、憲法を守る不断の努力を」(シールズの是恒香琳さん)、「アンチ安倍勢力が一つになってほしい」(小中和哉監督)などの声が相次ぎました。