入り出したら止まらない…C・ロナウドが2戦8発の大暴れ

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 15日に行われた欧州チャンピオンズリーグ第1節でシャフタールと対戦したレアル・マドリーは4-0の快勝で白星スタートを切った。この試合でFWクリスティアーノ・ロナウドはハットトリックを達成して、チームを大勝へと導いている。

 前半30分にFWカリム・ベンゼマのゴールで先制すると、その後はエースが大爆発。後半9分に自らのシュートが相手のハンドを誘ったとしてPKを得ると、これをきっちりと沈めて1点目を記録した。さらに同28分に再びPKの好機でネットを揺らして2点目を奪うと、同36分にはDFマルセロのシュートのこぼれ球に反応してヘッドで押し込んでハットトリックを達成した。

 今季、リーガ第2節まではバルセロナFWリオネル・メッシとともに無得点で、2選手がそろって開幕2試合でノーゴールは史上初だと伝えられるなど、わずか2試合ゴールがないだけで話題になるほどだった。

 しかし、12日に行われたリーガ第3節エスパニョール戦で今季初ゴールを奪ったC・ロナウドは、一気に5ゴールを記録して得点ランキングのトップに立った。そして、迎えたシャフタール戦でハットトリックの大暴れで、2試合8ゴールと驚異的な得点力を改めて示している。

 なお、メッシもリーガ第3節で初ゴールを記録しており、今後のゴール量産が期待される。


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