神保町シアターは、今年松竹が120周年を迎えたことを記念し、特集上映「百花繚乱 昭和の映画女優たち」を9月19日から10月23日まで開催する。

 松竹は120年の歴史の中で田中絹代や有馬稲子、岡田栞莉子、岩下志麻ら時代を彩る女優を多数輩出してきた。同特集上映では「女優の都」とも呼ばれる松竹から生まれた女優たちの映画を紹介する。

 2つのプログラムで構成される。1つ目は、「松竹映画のはじまり 蒲田撮影所の誕生」と題したもので、サイレント作品全6本をピアノ生伴奏ともに上映。作品ごとの時間帯によっては声優、ナレーションなどの分野でも活動している坂本頼光氏が弁士を務める。2つ目は、「戦中戦後と、映画全盛期の到来 大船撮影所の黄金時代」と銘打ち、「大船調メロドラマ」をはじめ、「松竹ヌーヴェルヴァーグ」、寅さんの原点ともいえる「松竹喜劇」などトーキー作品18本を上映する。

 料金は「松竹映画のはじまり 蒲田撮影所の誕生」:1500円均一、「戦中戦後と、映画全盛期の到来 大船撮影所の黄金時代」:一般1200円、シニア1000円、学生800円。なお、東劇では「松竹120周年祭」が10月10〜30日、11月7〜27日に開催される。この2つの劇場は連動で企画を行い、相互割引を実施する。神保町シアターでは、東劇「松竹120周年祭」の半券提示で一般・シニア100円引き。(文化通信)