会場中を虜にした白ネコのあなご

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 「猫侍」シリーズで俳優の北村一輝と共演し人気を博す玉之丞役の白ネコ・あなごが9月12日、東京・シネ・リーブル池袋で行われた、シリーズ第2作「猫侍 南の島へ行く」の大ヒット御礼イベントに、トレーナーの北村まゆみ氏とともに登場した。

 あなごと北村氏が登場すると、会場からは「かわいい!」と歓声が飛んだ。北村氏の腕の中から堂々と客席を見渡すあなごからは、“大女優”の風格が漂う。しかし北村氏は、白ネコは神経質なことが多いといい「北村一輝さんとあなごのペアでなければ、この楽しさは出せなかった」「今回ネコの出番が増えたのも北村さんのおかげ。北村さんはあなごを守るというスタンスを通してくださる。あなごは絶対的な信頼を寄せています」と信頼関係の強さを明かした。

 北村氏が「北村(一輝)さんはネコの扱いが本当にお上手。自然体で接してくださるので、心を許しているのがわかりました。そうだよね?」とあなごにマイクを向けると、あなごはマイクにほほずりして気持ちよさそうに目を細めた。あまりの可愛らしさに、客席からは「世界平和につながるような素晴らしい作品」と大絶賛のコメントが寄せられた。

 さらに、17歳とネコとしては高齢のあなごの美しさの秘けつを問われた北村氏は、「『猫侍』の最初の撮影の時よりも、精神的にもビジュアル的にも若返っています。世の中に出すことによって、あなごのメンタルが変化した」と説明。「よい刺激がプラスになるんです。様子を見ながら経験させたり、学習させたりすることはいいことだと思っています」とトレーナーならではの見解を示した。

 また、あなごは「6歳くらいの時に連れ合いと息子と3匹まとめて引き取ったうちの1匹」だったそうで、現在はスタッフの自宅に暮らしているという。「飼い主が『朝は鼻の穴に手を乗せられて苦しくて起きる』と言っていました」とほのぼのとした日常を明かし、会場に集まったあなごファンの心をわし掴みにしていた。

 「猫侍 南の島へ行く」は、浪人の久太郎と愛猫の玉之丞が、仕官の道を得るため単身赴任で四国・土佐藩へ赴く旅を描く。途中で船が遭難し、たどり着いた島で珍道中を繰り広げるという脱力系コメディとなっている。