作品の雰囲気に魅せられたと語る城南海と有村昆

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 「ONCE ダブリンの街角で」(2006)のジョン・カーニー監督がメガホンをとり、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイが主演を務めた「はじまりのうた」のブルーレイ&DVD発売イベントが9月11日、都内で行われ、シンガーの城南海と映画コメンテーターの有村昆が参加した。

 夢を胸に米ニューヨークを訪れたシンガーソングライターのグレタ(ナイトレイ)は、音楽バンド「マルーン5」のアダム・レビーン扮するミュージシャンの恋人・デイヴに浮気されて失意のどん底に陥る。そんなか、グレタは落ち目の音楽プロデューサー・ダン(マーク・ラファロ)に才能を見出され、共に音楽を作るなかで新たな1歩を踏み出していく。全米では5館で上映がスタートしたが、口コミ効果で1300館にまで拡大した人気作だ。

 テレビ東京の歌番組「THEカラオケ★バトル」で8冠という記録を打ち立てた城は、カーニー監督の「ONCE ダブリンの街角で」のファンだったと明かし、「同じ監督の作品だから絶対面白いと思っていた」と鑑賞前から期待を寄せていたと語った。劇中で歌声を披露したナイトレイを「心の琴線に触れる歌声で、ぐわっと心を持っていかれた」と絶賛し、ニューヨークの街角でレコーディングする、というシーンに「私も真似したい!」と目を輝かせていた。

グレタとダンが1台の音楽プレーヤーを2人で聞いて、互いのプレイリストを紹介し合うシーンがお気に入りだそうで、「夜中に2人で音楽を聞きながら歩くシーンがキュンキュンする」と顔をほころばせていた。有村も、「あのシーンはニューヨークの夜の街並みがいろんな音楽で紡がれていくんです」と映像と音楽の親和性をアピールしていた。鹿児島県奄美大島の出身である城は、市内の公園で歌っていたところをスカウトされたのがデビューのきっかけだったそうで、有村は「作品と似ている。そういった奇跡から始まるんですね」とうなずいていた。

 イベントの最後には、城が第87回アカデミー賞の歌曲賞にもノミネートした劇中歌「Lost Stars」を熱唱。「音域がすごく広い」と言いながらも、ビブラートをきかせて伸びやかに歌い切った城に、有村は「鳥肌が立った」と圧倒されていた。「はじまりのうた BEGIN AGAIN」ブルーレイ&DVDは、10月7日発売(DVDレンタルも同時スタート)。