息の合った掛け合いを見せた多部未華子と綾野剛

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 多部未華子と綾野剛が共演した映画「ピース オブ ケイク」が9月5日、全国158スクリーンで公開初日を迎え、綾野、多部をはじめ、木村文乃、光宗薫、柄本佑、峯田和伸、田口トモロヲ監督が、東京・新宿バルト9で行われた舞台挨拶に登壇した。

 恋愛ベタな主人公を演じた感想を求められた多部は、「そうですねえ……」とぼそり。綾野の「質問聞いていた?」との問いにも「どうでしたか?」と逆質問し、綾野が「共感できることが多かったって言っていましたよね?」と答えるという展開となった。多部が「次こそは失敗しないと思っているのに恋愛しちゃうところとか、付き合ってからも不安になっちゃったりとか」と消え入りそうな声で回答すると、すかさず綾野が「ネガティブストーリー考えちゃったりとかね」と合いの手を入れ、夫婦漫才さながらの掛け合いを見せた。

 このやりとりに、柄本が「これ何の時間?(笑)」とツッコミを入れると、綾野が「まだ眠いんだよね?」と多部をチラリ。多部の「ボーっとはしているけど大丈夫です!」と天然ぶりを露呈する返事に、会場からは爆笑が沸き起こっていた。また、劇中に登場する「人を好きになるって、最悪!」というセリフにちなみ、多部は「人を好きになるって……タイミング! タイミングでしかないと思いますよ」とさっぱりとした恋愛観を披露し、場内から共感を得ていた。

 「ピース オブ ケイク」は、ジョージ朝倉氏の同名人気コミックを原作に、恋愛ベタの主人公の梅宮志乃(多部)が、隣人で彼女持ちのバイト先の店長・菅原京志郎(綾野)に本気の恋をし、友人たちに叱咤激励されながら幸せを掴もうとする姿を描く。