マイケル・ムーア監督とシャーリー&ヒンダ

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 突撃アポなし取材のドキュメンタリーで知られるマイケル・ムーア監督が、電動車いすに乗った92歳と86歳の女性が、「経済成長」についての答えを求めて奔走する姿を追った映画「シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人」に出演した2人と対面する映像が公開された。

 「キャピタリズム マネーは踊る」でのムーア監督同様、シャーリー&ヒンダも経済への疑問を胸にウォール街へ突撃取材を敢行した。このほど公開された映像は、ふたりが2014年にムーア監督が指揮を執るトラバース・シティ映画祭に参加した際のもので、怖いものなしのおばあちゃんたちの前で、タジタジになってしまうムーアの姿と、その3人のやりとりに会場が沸く様子がおさめられている。

 シアトルの田舎町で暮らすシャーリーとヒンダは、自分たちがわからないことを知るために大学生や大学教授、経済アナリストらへ質問を繰り返し、ついには世界経済の中心であるウォール街へと飛び出し、門前払いをくらわされても知的好奇心を満たしていく。ノルウェーを本拠地にドキュメンタリー映画を多く手がけてきたホバルト・ブストネス監督が、年齢にとらわれることなく成長していく2人を追いかける。

 「シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人」は9月19日、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。