思わず赤面!「勘違いしていた言葉」で死にたくなった体験談

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人間、「知らないこと」「勘違いしていること」なんて沢山沢山ありますよね〜。でも、「勘違いくらい大したことじゃない!」とクールにしていると、突然、大恥をかく事態に見舞われたりするものですよ。

そこで今回は、立派に子どもを育てている100人の主婦の方々に、「大恥をかいた勘違い言葉」についてのエピソードを披露していただきましょう。

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【質問】勘違いして覚えていた言葉で、恥ずかしい思いをしたことはありますか?


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YES     91人

NO       9人

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NOと答えた人の中でも「とくに恥ずかしいと思った経験がない」という人は、たったの4名。けれど皆さんご安心を。ほとんどの方たちが“言い間違い”“うろおぼえ”“勘違い”で恥ずかしい経験をされているという結果がでていますから。

あっ!ちなみに、「うるおぼえ」ではなく「うろおぼえ」が正解ですよ。

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ケース1:王道の覚え間違え単語


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▼雰囲気  

・「『ふいんき』だと思っていました。平仮名で書いて指摘されるまで気づかなかった」

・「『ふいいんき』だと思いこんでいたらパソコンで文字変換できず、気づいた」

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▼台風一過

・「『台風一家』という、家族の台風がくるのだと思っていました」

・「家族総出なくらい大きな台風のことが『台風一家』だと思っていた」

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他にも、「月極を『げっきょく』と読んでいて、月極という会社が駐車場を経営しているのだと思っていた」「天津甘栗を『あまつあまぐり』と呼び、『てんしんあまぐり』は別商品だと思っていた」「波浪警報は『ハロー警報』だと思っていた」なども…。このあたりは、みんな『ふんいき』で使ってますよね〜!

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ケース2:読み方の勘違い


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▼訃報

・「訃報をずっと『とほう』だと思っていたら、主人に指摘されて気づきました。その瞬間、読書が好きで博学という築き上げてきたキャラが崩壊しました」

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▼何卒

・「何卒を『なにそつ』と覚えていて、主人に「それ本気で言ってるの?」と指摘されました。どれだけの人の前で使ってきたかと思うと顔から火を噴きそうです」

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▼毎日骨太

・「牛乳の『まいにちほねぶと』を『まいにちほねた』だと思っていました」

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他にも「寄席を『きせき』」「割烹を『わりきょう』」「一段落を『ひとだんらく』」など、読み間違えケースは多数。大人になって指摘されると、その衝撃たるやものすごいものがありますよね…。

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ケース3:あるある! 聞き間違い


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▼汚職事件

・「『お食事券』だと思っていた。子どもだったので、どうして食事券がそんなに悪いことなの?と不思議に思っていました」

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▼加齢臭

・「『カレー臭』で『おじさんになるとカレーの臭いがするんだ!』とずっと思っていて、上司に大笑いされて気づきました」

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▼仮面夫婦

・「『かめんふうふ』をなぜか『お面夫婦』と思っていて、友だちに大笑いされました」

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耳からだけの情報だとありがちな間違え3選でした。冷え切った「仮面夫婦」も「お面夫婦」といわれると、ひょっとこのお面をかぶって仲睦まじく踊る夫婦を連想させるので、こっちのほうがいいかもしれないですね。

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ケース4:意味を間違えて使っていた言葉


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▼添加物ナシ

「ずっと『添加物に果物の梨が使われている』と思っていました。それを知人に話すと、知人もそれを信じてしまい…。まだ勘違いだったと訂正できていません」

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▼アフィリエイト

「アフィリエイトのことを『ネズミ講の一種』だと思い、実際にしている友人に『勧誘されても入らないから!』と強めに拒否して、キョトンとされました」

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▼役不足

「ある大きな仕事を任されたときに謙遜して使ったつもりが、逆の意味だと後から知った」

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▼高野連

「高校野球でよく耳にする高野連を『高野山連合』だと思い、『宗教団体系の高校みたいだけど、高校野球では有名校なの?』と聞いて恥ずかしい思いをした」

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今さら「それ何?」と意味を聞けない横文字、実はいっぱいありますよね。イニシアティブ、アーカイブ、バイアス、デフォルト、コンセンサス、ソリューション…。皆さんは自信を持って答えられます?

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ケース5:あぁ、勘違い!


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▼許さん!

「『許さん』という言葉を人の名前だと思い、『ゆるさんって誰?』と聞いて周囲を凍りつかせたことがあります」

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▼巨人とジャイアンツ

「野球音痴のわたしは、巨人とジャイアンツが別のチームだと思っていて、『で、どっちが勝ったの?」』と聞いて大恥をかきました」

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ここまでくると、もう笑うしかないですね。余談ですが、「デング熱」のことを友人が「テング熱」とだと思っていたようで、「テングの鼻が蚊っぽいから!」とよくわからないことを言っていました。

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「アホだなぁ〜」と思いながら見ているなかに「えっ?そうだったの?」という言葉はありませんでしたか。けど、大丈夫。気づいたときに、こっそり記憶をリライトすればいいんです。

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文/竹中愛美子

※出典:主婦の友社 暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

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