提供:週刊実話

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 視聴率競争でトップをひた走る日本テレビがついにブチ切れた!? 人気お笑いコンビ、ウッチャンナンチャンのウッチャンこと内村光良(51)と距離を置くべく、日テレが水面下で準備を始めているというのだ。
 「最初はわが耳を疑いましたが、ガチ情報です。日テレは徐々に内村のレギュラー番組を減らしていく方針に切り替えた。トップの大英断らしい」(事情通)

 現在、内村個人が日テレで抱えているレギュラー番組は『世界の果てまでイッテQ!』、『スクール革命!』、『笑神様は突然に…』、『トリックハンター』の計4本。ところが来年3月には半分以下になる可能性も取り沙汰されているのだ。まずこの9月いっぱいで、'13年4月から始まった『笑神様は突然に…』が打ち切りになるという。
 「当番組は、芸能界の仲良しグループが台本を持たずにロケに操り出し、さまざまなハプニングが起こる中、笑いの神が降りた瞬間だけを編集しランキング形式で放送する内容です。内村が一番好きだった番組だけに、打ち切り決定にいたるまでには相当モメたようです」(テレビ放送作家)

 さらに内村のレギュラー番組を巡っては…。
 「来年1月までに『トリックハンター』、さらに3月までに『スクール革命』を終了しようとする話が俎上に上がっているんです」(同)

 これら3本の番組に打ち切り話が浮上した理由は、赤字を垂れ流す番組制作費が原因だという。ちなみに『笑神様は突然に…』が1本約2000万円、『トリックハンター』が約1500万円、『スクール革命!』が約800万円で予算を組んでいるそうだ。
 「ゴールデン帯で放映されている『笑神様は突然に…』と『トリックハンター』は視聴率10%前後と、まあまあな数字なんです。日曜お昼放送の『スクール革命!』も6〜8%前後と、他局から見たら“うらやましい”数字です。でも制作費の赤字を絶対に許さない日テレにしてみれば、それはNG。スタッフは番組を続けたい一心でロケ費や人件費を削ったが、やはり赤字は止まらない。最後に辿りついたのが内村のギャラですよ。現在、1本200万円〜。絶対に事務所は値引きに応じない。それどころか有名なマネージャーが演出にまで口を挟んでくる。これまでは高視聴率番組の『イッテQ!』の関係があって我慢してきたが、もう限界だという結論に達したらしい」(テレビ制作会社)

 日テレのただならぬ決意を知った内村サイドも正直、困惑しているという。
 「視聴率No.1の日テレと喧嘩別れになるのは得策ではない。極秘裏にギャラの値下げに応じる可能性もありそうです」(同)

 内村VS日テレ、結論はレギュラー番組の増減でハッキリする!?