「便秘のため欠勤します」……社会人としてアリ?

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便秘。それは簡単に言ってしまえば、便がなかなか出なくてお腹が痛くなったりすること。つまり「便秘のため欠勤します」というのは「便が出なくてお腹が痛いので欠勤します」ということであり、便秘の辛さが分からない人にとっては「そんな! 便ごときで!」という感じなのかもしれない。

教えて!goo」に「社会人が便秘でおなか痛いから会社を休むって言う理由は、常識的にアリなのでしょうか?」と、投稿した質問者さんはおそらく男性。職場の女性社員が便秘でお腹が痛いという理由で当日欠勤したところ「そんな理由で!?」「便秘で悩んでる人なんていっぱいいる」と思ってしまったとのこと。

便秘が理由で欠勤というのはアリなのかナシなのか? 寄せられた回答は……。

■大きな病気が潜んでいる可能性も

まず目を引いた回答は、ただの便秘だと思っていたら大きな病気だったという実話だ。

「私の知人(女性)が、長年“便秘”と思っていたが我慢して会社に行ってました。すると、ある日仕事中に倒れ救急車で病院に、診断は、“直腸癌”で即手術……5年後再発……2年後死亡(享年27歳)」(hikaponnさん)

慢性的に便秘の人は「いつものこと」と思いがちかもしれないが、その陰にはこうした大きな病気が潜んでいるケースもあるという。だとしたら体の不調は相当なものだろう。周囲の人も「たかが便秘」と侮らず、あまりに頻繁に便秘で辛くなっているようなら一度診察することを勧めるなどしてサポートしてあげる姿勢が必要と言えそうだ。

■病気でなくても辛いんです

大きな病気が潜んでいなかったとしても、重度の便秘は辛いものだという意見も目立った。

「それこそ冷汗ものらしいですよ」(catty0129さん)

「私の知り合いには、便秘で救急搬送された女もいるので、あながち大げさでもないような気がしますが」(sunsowlさん)

便秘になったことのない人はその辛さが分からないかもしれないが、実際はとても出勤できる状態ではない場合も。きちんと理解してあげたいところだ。

■休んでもらうことも大事

また、回答者のwcfbx589さんは「体調管理は当然すべきです」としながらも、

「体調が悪くても休めない会社も心配です。(中略)…体調悪いまま働いて仕事効率下げたり、周囲に迷惑をかけるくらいなら、しっかり休んでくれたほうが私は安心します」

と述べている。便秘を予防・解消するため最善を尽くしたとしても、体質によってはなかなか改善出来ずに辛い人もいるだろう。便秘ぐらいでは休めないと出勤したものの、勤務中に倒れたりしてしまっては大変だ。休んでもらうことが大事な場合もある。

今回寄せられた回答の中に「便秘で欠勤するのはナシ」という意見は見当たらなかった。たかが便秘と侮らず、きちんと休んで体調を整えたり病院へ行くことを周りも認めてあげるべきかもしれない。

渡辺結花(Watanabe Yuka)