貧乏OLが知っておきたい“老後の貯蓄”の捻出方法

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 老後は長い。したがって30〜40代のうちから早々に“老後の貯蓄”をはじめている人も実は結構多いのだ。

 そう聞いて驚き焦った人も多いだろう。しかし、長い老後生活の中で公的年金だけではまかなえないという現実を知れば、当然のことなのである。

 では、老後の資金を少ない給与のなかからいったいどのようにして捻出すべきか。そこで、普通のOLでも今からできる老後貯蓄の捻出方法をざっと紹介しよう。

1.毎月の給与から天引きする形で貯蓄する

2.確定拠出年金をはじめる

3.無駄な保険料を見直す

4.家賃を見直す

5.ローンの金利を見直し、乗り換えを検討する

 なかでも最もカンタンな方法が、毎月の給与から天引きしてしまう方法だ。一年型、二年型などの定期貯金で引き出せないようにすれば、おのずと貯蓄し続けることが可能となる。

 また、勤める会社で「確定拠出年金制度」を導入していたら利用しない手はない。ほかにも保険料や家賃、ローンの金利などを一度見直して、いわゆる“固定費”を限りなく減らすのも有効だ。

 老後資金を貯めるのためには“習慣化”が大切。いまからコツコツとはじめてみることをおすすめする。