写真は「真田丸」HPより

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 堺雅人(41)は8月14日、妻・菅野美穂(37)が第一子を出産したことを公式サイトで明らかにした。8月18日発売の『女性自身』(光文社)では、堺雅人が菅野美穂の出産に立ち会いたいがために、堺雅人主演の2016年NHK大河ドラマ『真田丸』のクランクインを遅らせたことを報じた。

 通常大河ドラマのクランクインはお盆前後になっているが、堺雅人が出産までは気が気でないと、通常より1〜2週間のクランクイン延期をNHKに打診して、NHKが快諾したようだ。

 堺雅人へのVIP待遇ともとれる扱いだが、もちろんNHKにも思惑がある。

「制作発表会見が出産の話題でにぎやかになってくれれば」

 との考えもあったようだ。

NHKが『真田丸』にかける思い

 現在放送中の大河『花燃ゆ』は、平均視聴率12%前後。一桁台を記録してしまう放送回もあり、大河ドラマとしてはかなり低調だ。ネットでは、

「大河ドラマはすでにオワコンだ」
「もう十分だよ。1日も早く安楽死させてあげて」

 と厳しい意見も相次いでいる。

 それもあってか、NHKは、次の『真田丸』では巻き返そうと躍起になっている。

「もうNHKは『花燃ゆ』に見切りを付けている状態です。ネットで炎上し、話題となって視聴率を上げるケースもありますが、『花燃ゆ』はその燃料もつきています。次の作品に賭けるしかありません。だからこそ、『真田丸』は失敗できない作品なのです」

 とは、NHK関係者。たしかに、主演は『半沢直樹』(TBS系)の続編を蹴った堺雅人、脚本は三谷幸喜、そして妻・菅野の出産と、話題はすでに豊富だ。そして、クランクインをずらしたことにも、また別の意味があるという。

「通常のクランクイン時期の8月だと、戦争特番とバッティングして話題性が落ちます。より話題性が保持できるクランクインの時期といえば、9月からでしょう。現在も『花燃ゆ』は放送中ですが、NHKはすでに『真田丸』を盛り上げる方向にシフトしています」(同前)

 なんとか盛り返しを果たそうと話題作りをしてきた『花燃ゆ』だったが、とうとう見切りを付けられたようだ。今後は、気が早いがNHK大河の話題は『真田丸』一色になっていくだろう。

(文/タナカアツシ)