コンペティション部門にアニメ映画が選出されるのは史上初 (C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS

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 細田守監督作のオリジナル長編アニメ「バケモノの子」が、スペイン・バスク地方で開催される第63回サン・セバスチャン国際映画祭のコンペティション部門に出品されることが決定した。50年以上の歴史を誇る同映画祭で、コンペティション部門にアニメ映画が選出されるのは史上初。最優秀映画賞(ゴールデン・シェル)の受賞など、快挙への期待が寄せられている。

 7月11日に公開された「バケモノの子」は、公開30日間で累計観客動員300万人、興行収入38億円を突破。「ターミネーター:新起動 ジェニシス」「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」など、大作洋画が相次いで封切られた夏興行のなかでも、大ヒットを記録している。

 また、世界37の国と地域で配給されることが決定しており、フランスでは2016年1月13日から200スクリーン以上で公開。細田監督の前作「おおかみこどもの雨と雪」も海外配給されたが、今作の世界全体のスクリーン数は、2倍以上の規模になる見込みだ。

 「バケモノの子」は、バケモノ・熊徹と少年・九太の師弟関係を通じ、新たな形の親子の絆や愛情を描く冒険活劇。役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すずらが声優を務めている。なお第63回サン・セバスチャン国際映画祭は、現地時間9月18〜26日に開催。