台北市資訊局提供

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(台北 13日 中央社)台北市政府資訊局はこのたび、美少女バーチャルキャラクター「230」を発表した。今年10月にも同市が提供する無線ランサービスのPRなどに登場し、同局の取り組みなどをアピールする予定だ。

同局によると、「230」は「遠い星からやってきた研修生」で、ウサギ型ロボットの「AI」と宣伝業務に携わるという。

同局の李維斌局長は、バーチャルアイドル「初音ミク」の成功にあやかり、多くの市民に関心を持ってもらいたかったと「230」の起用理由を明かす。基本設定は局内のマンガ好きな職員らがアイデアを出し合って決めた。会員制交流サイトにファンページを開設し、ファンとの交流も図るつもりだ。

関係者は今後、「230」を同局の「看板娘」として育て上げる計画で、公序良俗の範囲内で2次利用や応用を認めるとしている。

(顧セン/編集:齊藤啓介)