DIA スンヒ、F-VE DOLLS解散後に新ガールズグループで戻ってきた理由

写真拡大 (全2枚)

ガールズグループF-VE DOLLSのメンバーとしてデビューした。しかし、まもなくしてグループは解散となり、傷は大きかった。心を改め、他の道を選んだ。普段から関心が多かった演技に挑戦した。少しずつ階段を上っていった。そんな中、もう一度ガールズグループのリーダーというチャンスに恵まれた。目を背けることのできなかったスンヒはガールズグループDIAとして新しい夢を見始めた。

DIAのリーダーを務めるスンヒは今年で24である。新人ガールズグループのメンバーとしては歳が多いほうだ。しかし、「まだ私に可能性があると信じ、ベストを尽くして準備している」と伝え、明るい笑顔を見せた。

スンヒはDIAのメンバーたちとともに先月27日から4泊5日間、香港とマカオでミュージックビデオ及びグラビアの撮影を行った。撮影の合間に出会ったスンヒは常に笑顔を忘れなかった。スンヒはTVレポートとの取材でDIAとしてデビューすることになったエピソードを公開した。スンヒはDIAのリーダーであったが、メンバーたちの中で最も遅く、サプライズとして公開された。

DIAへのスンヒの愛情は人並み外れたものだった。スンヒが自らDIAの名前まで付けた。所属事務所の代表が主催したグループ名公募展に参加した。スンヒは先輩グループであるT-ARAの名前と関連のある名前にしたかった。そこで考え出したのがDIAだった。

「ダイヤモンドそのままにしてしまうとあまりにも平凡なので、DIAにしました。名前には良い意味も込められています。DIAは『Do It Amazing』の略字でもあって、世の中を驚かせるという意味です。実は、所属事務所の代表はWHITEという名前を積極的に押していました。ですが、周りではWHITEよりDIAのほうがずっと良いという意見が多かったです。おかげで、DIAとしてデビューすることになりました(笑)」

スンヒはF-VE DOLLSのメンバーとして芸能界デビューを果たした。実は、その前に他のガールズグループの準備をしていたが、2回も途中で計画がなくなった。長かった練習生生活で相当疲れていた。F-VE DOLLSに合流することになって幸せだったが、その喜びも長くはなかった。また傷付いた。

「F-VE DOLLSとして頑張って活動したかったです。けど、決して簡単ではありませんでした。メンバーごとに考え方が違っていましたし、いざデビューしても望むように活動することはできませんでした。そうやってグループが解散となって、とても落ち込みました。そして私とガールズグループは合わないと思うようになりました。すべての欲心は捨てて、演技に全部賭けようと思いました。公開を控えている映画『オルレ』の撮影に集中できた理由でもあります」

映画の撮影が後半に入った頃、所属事務所の代表はスンヒにもう一度の提案をした。新しくデビューするグループDIAのリーダーを任せたのだ。演技をしながらも歌とダンスの練習を休んでいなかったスンヒにガールズグループとしてのデビューは不思議なことではなかった。

「正直、私がガールズグループへの夢をすべて置いて、諦めたいと思った時にチャンスがやってきました。逆に演技だけを頑張って認められたいとも思っていたんです。けど、代表が私を信じてくださったことにまず感謝しました。そして事務所で練習してきた後輩たちを見て、やってみたいという意志も出てきました。『そう、もっと遅くなる前に挑戦してみよう』と。ガールズグループとしての活動に物足りなさだけが残っていた私に、今回こそが本当のチャンスになるかもしれないですね。必ず見せてあげます。ガールズグループとして認められるスンヒを」