夏にピッタリ!ひんやり美味しい「素麺ちょい足し」ダイエット

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 夏真っ盛り、暑さにやられて食欲もあるようなないような毎日だ。そんな日には「素麺でいいや」と簡単に済ませてしまいがちだが、素麺だけを食べ続けていると、炭水化物オンリー食になってしまい、ビタミンやタンパク質などの不足から、疲れやすくなったり代謝が悪くなったりと、美容にもダイエットにも悪影響になってしまう。

 では、美容&ダイエットに効果的な素麺の食べ方ってあるのだろうか。それが、普段の素麺に+αである食材をちょい足しする「素麺ちょい足し」ダイエットだ。そのレシピは以下の通り。

■ネバネバ素麺

 素麺を茹でて冷水で洗い、水気を切ったところに納豆、さっと湯がいたオクラ、すり下ろした山芋を乗せ、めんつゆをかけて食べる。

 納豆に含まれる栄養素には内臓脂肪をためにくくする働きや、脂肪を燃焼させる働きがあり、オクラや山芋にはお通じを良くしたり、糖質吸収を抑える水溶性の食物繊維がたっぷり。

キムチ素麺

 素麺を茹でて冷水で洗い、水気を切ったところにキムチと細切りにしたキュウリをあえて食ベる。

 キムチの乳酸菌が腸を整えてお通じを良くし、唐辛子に含まれるカプサイシンが脂肪燃焼を促してくれる。

■梅ササミ素麺

 素麺を茹でて冷水で洗い、水気を切ったところに茹でてから手でほぐした鶏ササミと梅肉、刻んだ大葉を乗せ、めんつゆをかけて食べる。

 鶏ササミは低カロリーで、筋肉の材料となるタンパク質が豊富な食材。梅肉に含まれるクエン酸が疲労回復に働き、大葉には糖質・脂質の吸収を抑える栄養素、ロズマリン酸が豊富に含まれている。

■トマト素麺

 素麺を茹でて冷水で洗い、水気を切ったところにカットしたトマトと刻んだ大葉、ゴマ、すりおろし生姜を添えて、めんつゆをかけて食べる。

 トマトに含まれるリコピンが悪玉コレステロールを減らし、血流を良くすることで代謝を上げてくれる。また、ゴマには抗酸化作用のあるビタミンEや、血中の中性脂肪やコレステロールを減らす不飽和脂肪酸、お通じを良くする食物繊維などの栄養素が豊富。生姜は冷房などで冷えやすい身体を温めて、代謝を上げてくれる。

 いずれもちょっとしたひと手間を加えるだけで簡単に作れるものばかり。ぜひ試してみてほしい。