映画を楽しんだ様子を見せた千葉真一

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 サミュエル・L・ジャクソンがアメリカ大統領役を務めたサバイバルアクション「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」の公開記念イベントが8月7日、都内のホールで行われ、ゲストとして参加した千葉真一が、プライベートでも親交のあるL・ジャクソンについて語った。

 映画は、エアフォースワンで飛行中にテロリストに襲撃され、ただひとりフィンランドの森に不時着した大統領が、森で狩りの修行を行っていた13歳の少年ハンターと力を合わせ、凶悪なテロリストたちから逃げ切ろうと奮闘するさまを「ダイ・ハード」(1988)、「クリフハンガー」(93)といった往年の大ヒットアクションを彷彿(ほうふつ)とさせるシーンを盛りこんで描く。「レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース」(10)のヤルマリ・ヘランダー監督がメガホンをとった。

 映画をいち早く見たという千葉は、「スマートな映画で、アメリカ映画とはまた違った視点で楽しめた。見ごたえがあって、もっと長い尺で描いてほしかった」と作品を評価。フィンランドの山々の美しい映像については「あんなところまでよく行って撮ったなあ」と感嘆した様子を見せた。

 約10年以上にわたり親交があるジャクソンとは、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」を通じて知り合ったそうで、「初めて会ったときに、サインを求められたんです」とうれしそうに明かした。ジャクソンの魅力については「クエンティンがよく言っているのですが」と前置きしつつ、「どんな時でもまるで動じない。いつも自然体で、僕もそうなりたいんだけどなかなかできない。物事もとても深く考えているし、とっても優しい方です」。家族ぐるみのつきあいを深めるハリウッドスターを称えながら、「あんまり出歩かない人なんだけど、ゴルフが大好きなんですよ」と意外な一面を明かした。現在では新渡戸稲造の「武士道」を題材にした映画の企画をジャクソンと共に練っているそうで「早く実現させたい」と意欲を語った。

 「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」は、8月15日から全国公開。