9年間キャスターを続ける「NEWS ZERO」は日テレの看板番組に

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 7月16日、政府は総務省のトップ人事を発表。最高位ポストである事務次官に就任した櫻井俊氏(61)は、東大法学部卒業後、郵政省(現・総務省)に入省、これまで総務審議官などの要職を歴任してきたキャリア官僚。エリート中のエリートである。

 今回の発表に、政治メディア以上に食いついたのが芸能メディアだった。それもそのはず、新事務次官の櫻井氏は、あの櫻井翔(33)の父親だったからだ。

 7月28日発売の週刊女性も、この件を大きく報じている。

当初は芸能界入りに反対していた

 記事では、女性誌らしく、櫻井氏の父親としての顔に焦点を当て、息子・翔との間の興味深いエピソードを掲載。それによれば、父・櫻井氏は、息子の芸能界入りを当初は反対していたという。

 これについては、芸能記者の1人も次のように語る。

「俊氏を知る人によれば、超がつくほど真面目な人柄だということです。しかも、公務員の最高峰である国家公務員のキャリア組です。立場上、息子が“水商売”である芸能人になることには反対だったのは間違いないようです。

 ただ、その後、翔君の頑張りを見ているうちに、のコンサートにも毎回のように顔を出すようになり、いまではすっかり翔君の仕事ぶりを認めて、応援しているようです」

 櫻井翔といえば、アイドルの枠を超えた仕事ぶりでも名高い。

 たとえば、『NWES ZERO』(日本テレビ)では、もう9年もの間、キャスターの役目を果たしており、評価も高い。

「翔君はもともと報道の分野に非常に興味と憧れがあったようです。原発をはじめ、さまざまな社会問題にも強い関心を示し、相当勉強もしている。さすが、事務次官の息子だけあると思いますよ」

 すごいのは父と息子ばかりではない。母・陽子さんは、お茶の水女子大出身の才媛で、現在は駒澤大学文学部の教授。妹の舞さんは、日本テレビで報道記者をしており、さらに、弟の修氏は翔の出身大学である慶応大学でラグビー部の選手として活躍中だ。まさに華麗なる一族といっていいのではないか。

 それにしても、国民生活全般を統括する省庁のトップの責任は重大である。息子・翔がキャスターとして出演するニュース番組で、父の悪いニュースを報じなくてはいけないような場面は避けてほしいものだ。

(取材・文/小林靖樹)