ダイアン・キートン

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アカデミー賞女優のダイアン・キートンが、ジュード・ロウ主演のTVシリーズ『The Young Pope(原題)』に参加することが決まった。ダイアンにとっては初めてのドラマシリーズのレギュラー出演となる。

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米Varietyによると、今回のドラマは全8話のエピソードとして製作される。ローマ教皇になったばかりの男(ジュード・ロウ)が主人公。彼は強大な権力を持つが、葛藤を抱えた複雑な人間で、神から見放されるのではと恐れるようになる。ダイアンが演じるのは、アメリカ人だが今はバチカンに住む尼僧メアリーというキャラクターだという。

『グレート・ビューティー/追憶のローマ』でアカデミー賞の外国語映画賞を受賞したパオロ・ソレンティーノが脚本を執筆し、8つのエピソードすべてを監督する。ソレンティーノはこのドラマについて「どうやって信仰心が芽生え、それをいかに喪失するか。運命によってローマ教皇に選ばれた一人の男の苦難の物語になる」と説明している。製作総指揮を務めるのは、『孤独な天使たち』のロレンツォ・ミエーリとマリオ・ジャナーニ、『オースティン・パワーズ:デラックス』のジョン・ライオンズ。

ダイアンは映画『ゴッドファーザー』シリーズに出演し、ウディ・アレン監督の『アニー・ホール』ではアカデミー賞主演女優賞を獲得した。また、人気ドラマ『ツイン・ピークス』などで監督を務めたこともある。(海外ドラマNAVI)

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