学生の窓口編集部

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社会人であれば誰でもどこかで大きな仕事のミスをしてしまうことがあるもの。そんなとき、大ミスを上司に報告するのが定石ですが、一方で、内密にしたまま乗り切ったという猛者もいるのではないでしょうか。「仕事の大ミスを一人で乗り切ったエピソード」を聞きました。

調査期間:2015/4/26〜2015/5/3
有効回答数434件(ウェブログイン式)
マイナビスチューデント調べ

■自分の発注ミスにより、納期が間に合わなくなった。それを上司に言わずお客様に必死で謝ったら、許してくれることに。そのまま終わった(36歳/男性)

許してくれたのはすごいのですが、誰かにバレてしまいそうな気も。それだけで本当に穏便に済むものなのでしょうか……。いずれにせよ、お客様の優しさに感謝です。
「売り物に血が……」「休みの日にこっそり回収」 仕事の大ミスを一人で乗り切ったエピソード
■お客様に、本来渡してはいけない物を渡してしまった。休みの日にこっそり取りに行ってごまかした(33歳/男性)

休日返上でリカバリーしたんですね! ただ、この方法でいつでも危機を回避できるとは限りません。やはり「報告・連絡・相談」が大切です!

■タクシー会社に勤めているのだが、間違えて違うお客様に配車予約してしまった。途中で気づき、運転手にはキャンセルの連絡、待っているお客様には「道が混んでいて」とウソをつき、何事もなかったように乗り切った(40歳/女性)

赤裸々な告白ありがとうございます。本来ならば糾弾されるべきエピソードですが、今回に限っては見逃しましょう!

■アパレルの仕事なのだが、売り物の洋服に血をつけてしまった。高い商品だったので誰にも言えず……。その後どうなったか知らない(33歳/女性)

段々とコメントに困るエピソードが出てきましたね。いったいその商品はどうなったのでしょうか……。誰かが購入して、家に着いてから「きゃあああ、血がついてるううう!」とならなかったことを祈ります。

■社外秘の資料を誤ってお客様に渡してしまった。どうしようか非常に悩んだが、結局は何も言わず黙り通した。相手からも何も言われず、とりあえず今日まで問題なくきている(27歳/女性)

社外秘の資料を渡した時点ですでに大問題ですから、「問題なくきている」ということはないと思います! 渡されたお客様も、「これはいい資料をもらった。相手には黙っておこう、フフフ」となっている可能性大です。

■結婚式場のスタッフとして働いていたとき、音響操作を誤って、流していたBGMを停止してしまった。新郎新婦には「CDプレイヤーの誤作動で……」とごまかした(29歳/女性)

何といいますか、新郎新婦が不憫でなりません。BGMを停止したのはどんな場面だったんでしょうか。まさか、新郎新婦の入場シーンではないですよね? あの、感動的な瞬間をぶち壊したわけではないですね!? お願いですから「違う」と言ってください!

自分からアンケートで聞いておきながら、なんだかモヤモヤとした気持ちになりましたね。

社会人の皆さん、いかなるときも、私たちは正直に生きましょう!

(J.B.河合+プレスラボ)