電子書籍の雑誌バックナンバーが100円セール 買うべき雑誌の選び方と使い道

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まさに総デジタル時代とも言えるイマ、期間限定で雑誌1900点が1冊100円で買えるキャンペーンがスタートしている。

●8月20日まで雑誌のバックナンバーが100円に
電子書籍関連事業を展開する株式会社ブックリスタが、7月24日(金)より、電子書籍ストア「Reader Store」(運営:ソニーマーケティング株式会社)にて、雑誌のバックナンバーキャンペーンを開始している。
キャンペーンは8月20日(木)までだ。

キャンペーン期間中、対象の雑誌は1冊100円(税別)なる。
対象の雑誌というのは
「25ans」/ハースト婦人画報社
「Oggi(オッジ)」/小学館
「週刊東洋経済」/東洋経済新報社
「週プレ」/集英社
「DIME」/小学館
「デジタルカメラマガジン」/インプレス
「MEN’S CLUB」/ハースト婦人画報社
「MEN’S NON-NO」/集英社
(50音順)
他1900点

などとなっており、モータースポーツファン向けの雑誌「F1速報」や、猫が好きな人向けの「ねこ」も取り揃えているなど、幅広いジャンルをカバーしている。

さて、1冊100円(税別)といっても、沢山買えば、それなりにお金はかかる。この雑誌バックナンバー割引キャンペーンで、買っておくべき雑誌がどれだか、おわかりだろうか。

●趣味系の雑誌は資料になる
筆者がもっともオススメしたいのは、「デジカメ」や「スポーツ」、「料理」などの趣味系の雑誌である。
理由は、内容に流行り廃りがなく、通年を通して読んでいけるためだ。

特に注目するポイントは、新製品情報ではなく、テクニックなどの特集部分だ。
例えばデジカメ系雑誌の、「花の撮影テクニック」や「小物撮影テクニック」、「料理」テクなども、いつまでも使える。
またスポーツも、「夏になったら」のようにノウハウが掲載されている特集が多いため資料として使えるのだ。
つまり、バックナンバー100円のうちに、自分の興味がある分野を資料として購入しておくのが賢い活用というわけだ。

当然ながら電子書籍なので、いくら購入しても重さも増えないうえ、部屋の面積を占有してしまうこともない。

●筆者オススメ雑誌 ベスト3
これら1900点の雑誌から、筆者オススメの雑誌を3誌チョイスしてみよう。

その1 :「デジキャパ」
カメラ雑誌はいくつか販売されているが、もっとも初心者向けと言える雑誌がこれだ。
「ホワイトバランスってなぁに」や「逆光での撮影方法」など、スマホでも応用できる特集が多い。
なお、もう少し上級者向けが良い人は、「CAPA」や「デジタルカメラマガジン」がオススメだ。

その2 :「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」
毎日のおかずや、テーマに沿った料理を紹介している雑誌で、自炊する際に「今日は何を作ろうかな」という場合にとっても役立つ。

その3 :「flick! 」
ガジェットやスマホが好きな人向けの雑誌だ。
バックナンバーとなると、発売から時間が経っているためさすがに最新機種特集は意味がない。
そこで、料金節約術やモバイルバッテリーの選び方など、これからも役立つ特集が狙い目だ。

筆者のオススメとして、「比較的初心者向けで資料としても使える」という視点で、これら3誌を紹介してみた。
他にも週刊誌やサッカー情報誌、さらには有名オカルト雑誌の「ムー」もあるので、資料として購入するには、良いだろう。

せっかく期間限定100円セールなので、気になる雑誌はを買っておくと、あとあと役立つことは間違いない。

雑誌バックナンバーキャンペーン|Reader Store


布施 繁樹